PiPi's World 投稿小説

アンデットな村人の僕
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 21
 23
の最後へ

アンデットな村人の僕 23

タケルくんがさっきより気持ちよさそうな寝顔なのは、やっぱりソレイユちゃんの中で絞り出されたからなのかしら。
人の気も知らないで……ずるいです。

「ああ…いい…マスターとのセックスが、こんなにいいなんて…」

ソレイユちゃんは腰を振りながら、タケル君の顔に何度もキスを浴びせてる。



「ああ………ゾクゾクしますわぁ……マスター…私を、ソレイユを…」

ソレイユちゃんの様子がおかしい。タケルくんの事が好きなのはわかるけど、それにしても。
まさか!!

『もうひとつ気をつけなさい。ぼうやが性交して射精するとき、その相手は豊穣の神の祝福で、ぼうやの快感に共感して一生忘れられなくなる快感に溺れて虜になるでしょう』

前にお師匠様が言った言葉。ひょっとして、ソレイユちゃんも虜になっちゃったのかしら。
私はこの言葉を思い出して唖然としていた。
でも、私は気づいてしまった。
私がタケルくんの力の暴発よりも、私の居たかった場所を先に奪われた事に唖然としていたことに。





ああ、マスターとのセックスって…こんなにも幸せなものなのね……
私、マスター無しではいられなくなりそうです……
マスターに射精され、得も言われぬ幸せと快感が押し寄せて来て、心を揺さぶられます。

横ではあのシスターが私の事を見て、唖然としているわね…ちょっといい気味です。
本当に病みつきになりそうで、私も腰が止まりません。もっともっと気持ちよくして差し上げたい。幸せにしてあげたい…

魔導書に閉じ込められて、最初は運命を呪ったけど、今ならそんな気持ちは過去のものだと言える。だって、マスターに出会えて、こうして一つになれたんですもの…
もっともっと、マスターが欲しい…尽くして差し上げたい…

「あっ、あっ、あっ…」

自分でも気づかないうちに、私の腰がまた動いていました。
もっとマスターと繋がっていたい、気持ちよくなりたい、してあげたい…

ああ、マスター…
本当に、気持ちいい……ふしだらな娘では無かったつもりだったけど、マスターにならふしだらになってしまっても、後悔はしないです……。
まるで、腰が勝手に気持ちよくなりたがってるかのように、体でマスターを求めてしまいます。
マスターが私の中に入っていると思うだけでも、すごく幸せです。

「あ、あ、あっ!」
「ん、ん…」

あら?マスターが…

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す