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王国の境界線での肉欲
官能リレー小説 - ファンタジー系

総合順位:926位
ファンタジー系:92位
得票数:85
発起人:匿名さん
投稿日:2015-10-31
最終投稿者:匿名さん
最終更新日:2024-02-10
投稿数:39

この作品は官能小説です。
18歳未満の方は閲覧禁止です。またアダルトコンテンツを不快に思う方はご遠慮ください。

はじめから読む

書き出し

ラルア王国はエバゲニア王国に隣接した国である。軍事や文化はそこそこに発展、気候も穏やか…という特徴の無い国だ。
そこの国王であるエセルバート・シーグリーン・ラルアが上層部の男達を集めて今後の事を話していた。
「私には息子が3人居た。だが、長男と次男は皆知っていると思うが今行方不明だ」
「では、やはり三男のファブリス氏に継がせるという事ですか?」
「そうなるだろうな、いやもうそうするしかないだろう。ただまだ若すぎる」
会議は不穏な空気だった…。
王を継ぐはずだった男が2人も行方不明、という以外にもなにやら頭痛の種はありそうだった。

一方その頃話題に上がっているファブリス・ラルアはというとまたも城を抜け出そうとしていた。
それを止めるどころか手を貸しているのは侍従のアルマン、ランプブラックの髪の引き締まった少年だ。

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