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アンデットな村人の僕
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アンデットな村人の僕 21

性的な事をしているのに、下品さは感じない。
ソレイユちゃんの育ちの良さかしら。
羨ましくもあるし、師匠は勧めてた事だけど、タケルくんにあんな事してるのが妬ましい。

んちゅ、ちゅぷ、ちゅぷ…
男の人を気持ちよくさせようと尽くす、そんな感じがして邪気がないだけに、シスターが抱いてはいけない思いを抱いてしまいそうになる。


マスターったら、可愛いのにこんなに大きくしちゃって……素敵な方だから、気持ちよくして差し上げたいわ。
私がフェラチオをしてあげると、時々「ん…」と小さな声を上げたりはなさるけど、眠りが深いのか、目を覚まさずに私の口の中でびくん、びくんとしてる。
でも、気持ちよくなってるみたいで、もっと硬く、もっと太くなって……

「んんっ!」

マスターが私の口の中で果てました。
濃くて、おいしい精液を、どぴゅ、どぴゅ、と何度も吐きだされます。



おいしい精液をいただきながらマスターのお顔を見ると、そうでなくても可愛い寝顔が、なんだか安らいだようになって…私もうっとりしてしまいます。
ちらっとアデルさんをみると、マスターの顔を見ては微笑んでいたけれど、私の視線に気づくと、複雑な表情を浮かべています。
おそらく、本当なら私がしたかった…そう思ってるのね。
ようやく出し終えられたマスターは、まるで萎える様子も無くて。
これは……もっとして差し上げた方がいいですわね。
私はマスターの勃起から口を離し、今度はその上にまたがります。
いただいた精液はおいしくて濃くて、素晴らしい魔力を蓄えていて、まるで、私を輝かせてくださるような……
思わずうっとりとしてしまいます。
横目に見たアデルさん、マスターへの恋慕とシスターとしての戒律、それに私の幸せそうな姿を見て葛藤しているのね。
ふふ、だからこそ、私がマスターの事がどれだけ好きか、見せつけてあげるんだから。

「私でたっぷり、気持ちよくなってくださいね」

マスターのを軽く握って、私の割れ目に当てて、ゆっくりと腰を下ろすの。
見られてると恥ずかしいけど、でもそれ以上に見せつけたいし、何よりマスターのために尽くすんだから……

「うっ…痛っ……」

やっぱり、初めて受け入れるのは痛いです。でも、それでも私は腰を沈めていきます。
マスターの肉槍が、私を貫かれ…マスターと、ひとつになれましたのね。
痛くて、でも嬉しくて、涙で少し視界が滲みます。
おなかの中でマスターを感じて、愛おしくて……
まだ少し痛いけど、私はゆっくりと腰を動かします。



ソレイユちゃん、お互いに初めてを捧げあってるし、タケルくんと一つになれてすごく幸せそう……
本当なら、私がその役をしたかったのに…
私の胸の中のもやもやなんか知らないと言うみたいに、タケルくんを慈しむように、愛おし気に、ゆっくりとソレイユちゃんの腰が動き始めた。

「んん…」

タケルくんも夢の中で気持ちいいのかしら。少し声を上げています。

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