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記憶
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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記憶 3


目が覚めると、コーヒーの香りが漂ってきた

奈々が朝食を用意しているのだろう

俺の知らない奈々が肉便器だったことはさておき法律上俺の妻なのだ

奈々は皮肉にも妻の務めを果たしている

ベットから起き上がりダイニングへ向かう

俺「おはよう」

奈々「おはようあなた」

俺はちょっと考えて奈々に気持ちを伝える

俺「俺は別れるつもりはないよ」

奈々「ありがとう」

嬉しそうに礼を言葉にした

奈々は俺がそう言うだろうということを知っていたかのように落ち着いていた

新妻らしく俺好みの白いエプロンの下は白い下着だけだった

俺「そろそろ仕事に出かけるよ」

奈々「あらあら、あなた今日はお休みでしょう?」

俺「ああ、そうだったか」

奈々「今日は診察の日ですよ、わたしが送りますよ」

俺「あっ、そうか診察か」


重い扉を開け長い廊下を歩いていく

ホールに出たところに係りの者が2人立っている

俺・奈々「おはようございます」

2人に挨拶すると、右奥の扉へ案内された

奈々「あなた行ってらっしゃい」

俺がその部屋に入ると誰も居なかった

丸椅子に腰を掛けて待っていると

見るからに俺好みの女が入ってきた

奈々「崇さんお加減はかがですか?」

俺「はい、おかげさまでどこも悪い所はありません」

奈々「そうですか、それは良かった、ちょっと心音聞かせて貰いますよ」

俺「はい先生」

奈々「そういえば崇さん結婚されたんでしたよね?おめでとうございます」

俺「先生何言ってるんですか、俺独身ですよ?」

奈々「あら?わたしったら誰かのことと思い違いしたのかしら」

俺「俺、先生とだったら結婚してもいいんだけどな」

奈々「あらまプロポーズ?嬉しいわ」

俺「先生って俺の初恋の人に似てるんですよね」

奈々「今日は昔のこと思い出せるみたいですね」

俺「はあ?先生何言ってるんですか、今日はっていつも思い出せないみたいじゃないですか」

奈々「あららごめんなさい、そんなつもりで言ったんじゃないのよ」

俺「今日は薬だけ貰って帰りますよ」

奈々「まあちょっと待ってそこに座って頂戴」

俺が座ると先生は、何かの機械に繋がっている線を身体に張り付けた

俺「病人でもないのにやめてくださいよ」

奈々「薬がいるのに病人じゃないって変じゃない?まあまあいいことしてあげるから我儘言わないの」

そういうと先生は俺に胸を押し付けてきた

俺「先生っていい匂いするんですね、俺の好きな匂いですよ」



奈々はバラバラになった記憶を治すために医者にまでなって献身的に治療をしてくれていた

まだ高校生だった奈々に好意を寄せる同級生の想いに気付いていた奈々は

純粋な想いを受け止められる状況ではなかった

ビデオ映像に残っていた通り、野球部員にレイプされ性処理までマネージメントしなければならない立場であった

奈々はそれをひた隠し純粋な想いから逃げ続けていたのだった

しかし、奈々秘密が、純粋な同級生にバレる日が来てしまった

純粋すぎた青年の心は崩壊し、記憶がバラバラになってしまったのだった

開斗たちは純粋な同級生の気持ちを弄び、ザーメンまみれの奈々の肉穴に童貞ちんぽを挿入させたのだ

嫌がりながらも快楽に抗えず膣内に射精してしまう

恋しくも愛しくもある奈々に性欲を開放した男の記憶はバラバラに

現実と妄想の区別がつかなくなり、現在と過去の記憶も順序が入れ替わってしまった

何年もの時を経て男は、奈々を奈々と認識せず求婚したのだった

部分的に記憶の順序が入れ替わり都合の悪い所は忘れ去られ

事実と異なる妄想が割り込んだ状態でまともな生活を送れるはずもなかった

奈々が野球部員の肉便器であることを知った日

男は悲しくも勃起ちんぽを愛しの奈々に挿入させられ中出しさせられていたのだった

自分もレイプ犯にさせられたショックは今も男の記憶を混乱させたままだ

男に求婚されたとき、奈々は男が高校時代に自分に想いを寄せていた男だということにすぐに気づいた

奈々を奈々と認識していないのに求婚する男を見て奈々は嬉しかった

男の記憶を取り戻すために男の一番近くで女医として支えて行こうと決意したのだった

入籍した日の夜、奈々が抱かれたとき男は懐かしい感じがすると言っていた

性行為が記憶を奪ったのなら性行為で記憶を元に戻せるかもしれないと思った

披露宴の日ビデオを見せられ、また混乱しているようだった

男の記憶から消し去られていた記憶が無理矢理呼び起されたせいだ

しかし何度セックスしても、自分の童貞喪失の相手が奈々であることは

未だに呼び起せていない

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