花嫁サークル!! 99
皆制服を着たままだが、下着を剥ぎ取って花園を舐め合っている。
恥ずかしさにその輪に加われない美鈴も、四つん這いになって腰を振り、少しでも悠の高揚を誘っていた。
「んんぁっ! 擦れるぅっ!」
一際甲高い声を上げているのは花音だ。
里奈の餌食になってしまっている。
互いの股間を擦り合わせているものの、どう見ても里奈がリードしていた。
「もっと喘がないとイかせてあげないのですよ? んっく……」
1年生が3年生を手玉に取っている様子は、何処か背徳感が漂っている。
小春、夏希、千秋も3人で小さな円を作り、互いそれぞれの前に晒された花園を舐め、喘ぎを洩らしていた。
大きく股を開いている結衣は、膣内に指を入れグリグリと掻き回している。
様々な痴態を目の当たりにしている悠の剛直ははち切れんばかりに膨らみ、冬香の唇に扱き上げられる。
紗耶は陰嚢にむしゃぶりつき、不気味な袋越しに精巣を刺激した。
唇を貪るルナと純華は胸を揉まれ、艶かしい吐息を絡ませつつも彼の舌に吸い付いていた。
「く……あぁっ!」
耐えきれなくなった悠の射精は冬香の喉で受け止められる。
彼女の口に溜まった精液を求めて紗耶が口づけし、その液体は二人の舌で弄ばれながら何度も往復を繰り返した。
「お情けは皆で分けましょう?」
美鈴と美穂を残し、自慰陣が悠に這い寄ってくる。
ルナの手で絞り出された残滓が尿道口から垂れ、それに争うように舌を向ける乙女たち。
「何やってんだか……」
ようやく合流した夕貴は呆れ半分に溜め息をつき、廊下に戻って
「まだダメみたい」
とまどかに告げる。
一緒にいた愛は、ドアの隙間から羨ましそうに中を覗いていた。
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結局レシピの話は明日からとなり、今日は悠の出店許可を得ること、ユニフォームを発注すること、大まかな運営スタイルについて話し合い、解散となった。
出店許可を出した覚えのない彼だったが、スムーズに運び始めた雰囲気になかなか言い出せず、そして皆出店する方向で進んでいたこともあり、そのままにしておいた。
「楽しみですね」
帰りの道すがら、ルナが声を弾ませる。
「そうですね」
と相槌を打つ純華。
「あとは戻って……」
「たくさん可愛がっていただかないと……」
「はいはい……」
左右から擦り寄られた悠は川のせせらぎを遠くに聞きながら、暗くなっていく空の下、家路を急いでいた。
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ルナと純華は担当最終日を迎えた。
朝から晩まで飽きることのじゃれ合いは続き、3人にも限界が訪れた頃。
「もう……もう出ませんか?」
「ま、だ……出していただいても……」
二人の詰問に、悠は
「もう……無理……」
と首を横に振る。
「わかりました……」
ルナは浅い呼吸を繰り返しながら悠に擦り寄る。