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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 248

「皆、ゆっくんの彼女になったってこと」

「え?」

「だって、皆好きなんでしょ?」

「あ、あぁ……えぇ!?」

「浮気は許さないからね?」

「浮気って何? いや、何が浮気になるんだ?」

17人の彼女を前にして、それは知っておきたいところである。

「もぉ! そんなの後でイイでしょ? こっちはずっとお預けくらってんだからっ」

たまらず愛が声を上げた。

「そうそうっ。早くご褒美頂戴? 悠様っ。……ユウサマ?」

「なぁんかしっくり来ないよね。彼氏なのに他人行儀って感じ」

「でしたら、『ご主人様』はいかがですか? 所有物である実感が得られますよ?」

経験済みの純華はにっこりしながら提案する。

「ご主人様……あぁ、早くぅ」

「ご主人様ぁ」

「ご主人様……んん……」

そっちでの呼び方は決まりらしい。
奇しくも、服装にぴったりマッチしている。

「皆さんお待ちかねですよ? ご主人サマっ」

ルナは彼の股間に指先を這わせ、もっと中へ入るよう促した。

「あの、さ……って、うわぁ!」

途端、背中を押される悠。
彼氏と彼女、立場は対等……彼女が求めているのだから、それを満たしてやるのは当然のことだ。

「あん……ご主人様ぁ……」

「ん……ご褒美ぃ……」

それが前提の主従関係がここで始まる。

「花嫁サークルの発足を祝して……って、もう始めてるのね」

悠を取り囲む彼女達は、素早く彼の衣服を剥ぎ取って思い思いに舌を這わしている。
肉体犇めく海の中へルナもその身を投じたのだった。



つづく


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