花嫁サークル!! 94
「まどか……」
愛に呼ばれ、頭を差し出すまどか。
彼女の視界をアイマスクが奪う。
彼女がそれを装着するのは、悠の愚息が露呈されることを意味している。
愛はまどかを立たせると、悠の横の椅子に足を乗せるように言う。
まどかはそれに従い、愛の補助を受けつつ片足を椅子に乗せた。
愛は反対側へ移り、純華の座っていた椅子を避け、彼の左腕を跨ぐように腕を掴んで股間に密着させる。
そして純華はルナと共に、彼の脚を開かせその間で跪いた。
下ろされていくジッパー。
まどかのアンダースコートが晒されてから既に半立ちなっているイチモツが、外に引っ張り出される。
「んんっ……」
「はふ……んんぅ……」
肉棒に滑らされるルナと純華の舌が、さらに彼のモノを固くさせていく。
「あぁっ……ひゃんっ」
愛も彼の二の腕に股間を滑らせ、独特の感触を楽しませた。
肘を曲げさせて手のひらを胸元にあてがうと、しっかりと豊乳が鷲掴みにされる。
何よりユニフォーム、つまりテニスウェアが彼の更なる興奮を誘っていた。
愛が腰を引く度に大きな尻が彼へと迫り、また遠ざかってウェアのスカートに隠される。
その様子が妙に卑猥で、また手のひらの感触も手伝い、彼のモノはますますそそり立っていく。
その肉塊を舐め回すルナと純華。
くわえることはせず、まるで弄ぶようにいつまでもペロペロと裏筋を舐め上げていく。
自分で自分を慰め、その息遣いがまどかの淫性に語りかけていく。
そして彼女は腰をクネクネと蠢かすのだった。
「ああっ……んくぅぅ……」
その股間に悠は指を添わせる。
厚いアンダースコートを押し上げ、しかしそれ以上指を動かさない。
まどかは焦燥に駆られ、陰核が刺激されるように自ら腰を振り乱した。
「んっ……ああんっ……」
ウェアの裾から中に彼の腕を滑り込ませた愛は、肘から先を豊乳で包み込み、襟首から外に出た手を舐めあげた。
人差し指にねっとりと唾液を絡ませ、しゃぶりつく。
「んっくふぅ……はぁぁっ……」
まどかは艶かしく輝く唇を少し開き、奪われた視界の向こうにある快感を貪っていた。
亀頭には二枚の舌が押し付けられ、くびれた部分が舌の腹で擦り上げられる。
健康的なピンクの舌が肉棒を黒光らせる唾液を塗りつけ、ソレを卑猥にテカらせた。
「あっ……くぅっ」
悠の呻きと共に、ルナと純華の舌にどっぷりと精液がまとわりつく。
頬にも飛沫を上げた射精は長く、彼女たちは手で受け皿を作っり彼の制服が汚れないように配慮した。
やがておさまると、舌上の一番搾りを飲み下す。
「愛にもあげる」
後始末を純華に取られたルナは、手に溜まった精液を愛に差し出した。