花嫁サークル!! 89
やがて玉袋と肉棒の奉仕を交互に担当し、彼を悦ばせた。
「も、もうよろしいですか?」
純華は切迫した様子で肉塊に頬擦りを始める。
「あぁ……私の牝穴に……」
ルナも純華の反対側から頬を寄せ、懇願しながら擦り上げた。
「わたくしにぃ……」
「是非……ん……」
柔らかな頬に挟まれる陰茎は、あまりの刺激に何度も跳ね上がる。
このままでは達してしまうと感じた悠は、
「す、純華に、あげるよっ」
と言いながらゴムの封を切る。
「あぁ……ご主人様ぁ……」
挿入乞いを制した純華は、一層頬を強く寄せ歓喜を表した。
彼女が悠をご主人様と呼ぶのには理由がある。
家柄か、客人には「様」の敬称を付けるように育っていた純華は、彼を「悠様」と呼ぶと他人行儀だという印象を持ってしまう。
彼への服従よりも、距離の方が先だってしまうのだ。
それを里奈や涼子に相談した結果、「ご主人様」に落ち着いたのである。
悠は多少驚いたものの、悪い気はしない。
寧ろ、他のメンバーとは違った呼ばれ方に新鮮さを感じていた。
「失礼いたします……んん……」
純華は肉棒に跨がると、ゆっくりと腰を下ろした。
手を後ろで拘束されていながら、腰をゆっくりと振り始める。
純華の人生で三度目の挿入。
一、二回目はあのバーベキューの日である。
ただ、テニスという激しい部活動で、彼女の処女膜は知らぬ間に破れてしまっていたのだった。
「はぁん……くふんっ!」
腰を振り、中をうねらせる純華。
夕貴に里奈、美鈴に紗耶が居たように、純華には涼子のバックアップがある。
学校が違う分、自分を印象付けるには他に策がないと思っている。
涼子は職務の一環というより、純華の初恋を応援する気持ちの方が強かった。
「こ、こちらも……」
不自由な体を動かし、悠の顔に胸を寄せるルナ。
「あぁ……気持ちいいですか?」
彼女は彼の右腕に陰唇を擦り付けながら、顔を挟む胸を揺すって悠を悦ばせる。
それに軽い嫉妬を感じる純華の腰は、意識を彼女へ向けさせようと更に激しく振り立てられた。
「んんっ! ご主人様ぁ……あぁんっ!」
「悠様ぁ……悠様ぁあ……っ」
「くっ」
三人は共に果て、互いの快感が絡み合う。
純華の中から出た肉棒にルナが唇を寄せ、ゴムを引き抜く。
純華は掃除を担当し、ルナはゴムごと口に含んで悠の味を求めていた。
――――――――
ルナの露出した胸元には食パンが挟まれ、食パンの間にはレタスやハムが挟まれている。
「はい、あ〜ん……」
胸を更に寄せ、悠の口元に迫る。
「んふっ……」
彼がそれを食むと同時に、ルナの乳首が微かに刺激された。
「こちらもございますよ?」
右手で剛直を扱きながら、純華は床に置かれた左手でコップを手に取った。
ストローからオレンジジュースを啜り上げ、悠に口付けると、口移しにそれを飲ませた。
「また元気になられましたね……」
顔を赤くする純華。