「おいで」

手招きに誘われてルナは悠の上に跨がった。

「自分で入れろ」

「んぐぅ……」

握っていたスカートの裾を口に捩じ込まれ、彼女はそれを口に挟む。
そして肉棒を握り、濡れそぼった秘口にあてがった。

「ん゛ん゛……んくっ」

ゆっくりと腰を沈め、軈てイチモツはルナの言う牝穴に収まる。
ベッドが静かに軋み始めた。
先程軽く達したルナの中は肉棒の感触を膣壁で感じとり、情熱的に包み込んだ。
尻穴に埋まったローターの振動が、悠の裏筋に伝わってくる。
抜かれた方のローターは、ルナの腰の動きに合わせて玉袋を打ち付けていた。

「気持ちいいよ」

彼はそう言いながらルナに密着し、耳元で

「ご褒美」

と伝えるや、揺れ動くローターを彼女のアナルに押し当てた。

「んんぐっ！　ぐう゛ぅっ！」

思わず顎を突き出すルナ。
そんな彼女の反応を楽しむように、悠はそのローターを半分だけだけ埋めた。

「落とすなよ？」

「ん゛っ！　ん゛ぅう！」

何度も頷きながら、ルナはアナルをキュッと締め上げた。
すると膣口が締まり、更なる快感が二人に襲いかかる。
悠の肩に置いていた両手は後ろに回され、確りと手で一纏めにされた。
それでもルナは腰を前後にくねらせて、彼女の言う性欲処理の為に肉壺で陰茎を扱き上げた。
その甲斐あってか彼のモノは中で激しく跳ね回り、ルナの中を圧迫しす。

「く……」

「んっ、ん゛ぅー！　ひぁあああんっ！！」

射精に伴って激しく暴れまわる肉棒に、ルナはとうとうスカートを離して嬌声を上げた。
ゴムの存在を忘れたかのように、精液は長い間子宮口に激しく打ち付けられていた。

――――――――

夕食後。
ベッドを背もたれにして座る悠の前には、彼の右足を跨ぐようにしてルナ、左足を跨ぐようにして純華が全裸で立っていた。

「ん……」

「ぅむ……は……」

二人は彼の太股に股間が当たるようにして座ると、悠の口を貪り始める。
舌を伸ばし合い、それに吸い付いたり、舌を絡めたりしながら、悠の乳首に乳首を擦り付け、同時に腰を細かく振った。
二人は、彼女たちが用意した手錠で後ろ手に戒められており、上手くバランスを取りながら悠を悦ばせる。

「何なりとお申し付けください」

純華が上気した顔で悠に告げた。
急に言われても、何も思い付かない悠。
彼女たちは相変わらず腰を振り立てながら、彼の乳首を舌で弾き始める。
悠の腿が淫汁で濡れ始め、二人はそれを潤滑油に一層激しく擦り付けた。

「舐めて」

「「はい……」」

下へ滑っていく純華とルナ。
花園を彼の足先に当てながら、いきり立った肉塊を美味しそうに貪りながら更なる命令を瞳で乞う。
二枚の舌を左右から滑らせたり、唇で挟みキスを浴びせる。