花嫁サークル!! 79
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「ん゛ぅーーーっ!」
紗耶の体が小刻みに跳ねる。
陰核を責め立てる玩具に耐えられなくなった瞬間だ。
テストを終えた昼休み、彼女たちは屋上にいた。
期末テストにもかかわらず、名簿順の席へ移動する直前に紗耶が悠にコントローラーを手渡したのだった。
彼はテストが早く終わるとスイッチを入れ、紗耶を責めていたのだ。
どういう心境でコントローラーを渡したかは不明だったが、紗耶が求めているのだからと思い込ませるようにしていた。
そしてさっき、悠の肉棒をくわえたまま紗耶は達したのだ。
「ん゛っ……んふ、んん……」
暫くの硬直があり、紗耶はストロークを再開させる。
固く大きい男根を限界までくわえ、口内ではスクリューのように舌が螺旋を描く。
日光に黒光るそれは、不気味跳ねながら彼女の口内を蹂躙した。
「んむ゛む゛っ!んふ……んふぅ……」
白濁が迸り、紗耶の喉に打ち付ける。
それをゴクリと嚥下した彼女は、ゆっくりと口を離した。
「あの、さ……」
イチモツを仕舞いながら悠は紗耶に語りかける。
が、続きの台詞をどうしたものかと今更思い悩んでいた。
「………………」
静かに手を差し出す紗耶。
それにどう答えていいのかわからない悠の手を、彼女は強引にとった。
「んくっ……あぁっ!」
あろうことか、紗耶は自らツマミを回しローターのスイッチを入れる。
彼の胸元に寄りかかり、細かく震えては苦悶を洩らした。
「もっ……ぁぁあっ、もっと……」
紗耶は瞳を潤ませて嘆願する。
「もっと、ぃっ……ょ、あぅううんっ!ふあぁーっ!」
悠は紗耶の上目遣いを更に歪ませるように強度を上げた。
途端、紗耶の2回目の絶頂が体を巡っていく。
悠の制服を握りしめ、脚を内側に寄せつつ軽い痙攣を繰り返す。
「…………見て」
「え?」
「……もっと、私を見て」
顔を上げた紗耶は切なそうに目を細め、悠の目を見詰める。
彼は堪らず、紗耶の唇に唇をあてがっていた。
時計の針は昼の3時を回っていた。
テストは午前中に3科目行われ、それが終われば下校となる。
しかし、学校でテスト勉強をする者も少なくはない。
紗耶と別れたあと、悠は帰宅していた。
一息ついてテスト勉強という流れだが、その一息が長くなろうとしている。
「あふ……んっ……」
「んふぅっ、あむぅ……」
カリ首を左右からくわえこまれ、舌が細かく這わされる。
ランチとして用意されていたサンドウィッチを頬張りつつ、花音と結衣の艶かしい奉仕にも舌鼓みを打っていた。
彼の股座に身を押し込め、いやらしく吐息を吐いては淫らに尻をくねらせる。
「く、ぁ……せ、先輩っ……」
「出していいよ?ひぁっ!」
花音の笑顔を汚す白濁。
それが頬を掠めると、花音は口を開いて残りを舌上で受け止めた。