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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 77

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「ぁんんっ……ひぁあっ! あぁ……」

「んんっ! ひぅぅ!」

肉棒に跨がる愛は彼の絶頂と共に登り詰め、顔に跨がったまどかは彼の舌技に女口を責められ果てた。

「はい、あ〜ん……」

愛に促され口を開けるまどか。
そこに、彼の絶頂の証が絞り出される。
彼女達の担当は今夜が最後。
しかしまどかはトラウマとの決別が出来ず、目には未だアイマスクをつけていた。
口の中で悠のエキスを味わうまどかに笑みを溢しつつ、愛は彼の剛直をくわえこむ。

「んん……んふぅっ……」

自分を突き上げたモノに舌を絡ませ、掃除をしながら残り汁を啜りとっていく愛。
本当に愛しそうに、熱を込めてしゃぶり上げていく。
それは担当を終える寂しさを包み隠すかのように情熱的でありながら、惜しむように執拗でねちっこく、丁寧でもある。

「……入れたい」

不意にまどかが呟いた。
まだ彼に秘裂を晒したままだということさえ忘れている。
彼女にはただ劣等感だけがあった。
男性器に対する恐怖が邪魔をして、自分が出来ることが限られているという事実に悔しさを抱いていた。
担当最終日というのが手伝って、その想いが爆発したのだ。
初めは何もしなくていいと思っていたまどかも、悠のことを好きになってしまったからには事情が大きく変わる。
このまま他のメンバーにひけをとり続けるわけにはいかない。
彼女が挿入まで経験したことがないことを知っている悠だが、美鈴や夕貴たちの覚悟を目の当たりにしているが故に、まどかの覚悟に応えたいという想いが沸き立つ。
また愛も、まどかの覚悟を尊重してあげたいと思っていた。
ヴァージンを捧げる覚悟と、その先に心身を満たす喜びがあることを知っているから。
愛は陰茎から口を離すと、まどかの手を引き彼の股座へと導き、彼女と対面するかたちで座った。

「じゃあ、元気にしてあげないとね」

半勃ちのモノを、愛がまどかの胸元へ導く。
それを、双丘を寄せて受け入れるまどか。
乳房での奉仕は大分慣れたようだ。
しかし5発ほど達した彼の愚息は、そう簡単には復活してくれない。

「んふっ……」

反対側から愛が胸を寄せた。
二人のパイズリ奉仕に、悠の興奮も再燃の兆しを見せ始める。
何も言わない彼だったが、内心ではまどかの覚悟を受け止めようと気持ちの整理をしていた。
頭を出してきた彼の先を舌先で擽る愛。
柔らかい乳房は相変わらずシャフトを圧迫し、スベスベの肌で撫で上げる。
互いの乳首が擦れあい、熱い吐息を絡めながら悠に快感を与え続ける愛とまどか。
その甲斐あって彼の下半身に血流が集まり、見事な反り返りを見せた。

「まどか……」

身を起こした悠に替わり、まどかはベッドに横になる。
その上に愛がシックスナインで跨がり、悠の剛直を唾液でコーティングしていく。
そして、

「んっ……」

まどかの中へ続く入り口に亀頭が当てがわれた。

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