花嫁サークル!! 69
「要するに、見なければいいんじゃないかなってね」
「ちょ、ちょっと……」
突然アイマスクに視界を奪われ、まどかは手を目元に当てた。
「だめだめっ。取ったら見えちゃうよ?」
悠はまだ服を着たままだが、愛のかまかけはまどかの手の動きを止めさせた。
そんなに早く脱げるわけはないとわかっていながら、もしも……という思考がそうさせるのだ。
「はーい、こっちこっち」
まどかの手を引き、彼女を机の上へ腰かけさせる愛。
そして彼女は、悠の衣服を丁寧に剥ぎ取っていく。
本当にアイマスクを取るとソレが視界に入ってしまう状態になってしまった。
自分だけ服を脱いでいることに悠は若干の気恥ずかしさを覚えていた。
「ぃゃ……なに?!」
まどかの手が背後に回され、タオルで縛られる。
「念のため」
彼女の耳元で愛が囁いた。
妖艶な声に混じり、生暖かい吐息が耳に絡み付く。
どこかで見たことのあるこの光景。
今のこの二人は、里奈と夕貴が担当した頃の二人のやり取りを彷彿とさせる。
ネコのまどかとタチの愛、といった具合に……。
「悠さまぁ……」
悠に擦りよる愛は唇を重ねる。
二人とも立った状態なので、愛は踵を少し浮かさなければそれに触れることができない。
少し体重を預ける彼女は、右手を陰茎に滑らせる。
「んんっ……大きくなってきた」
唇を離し、徐に膝をつく愛。
「悠様のチ○ポ……舐めてもいいですか?」
「え? いいけど……っ」
悠の許可を受け、彼女は裏筋をねっとりと舐め上げた。
普段は許可など乞うことがない愛。
彼女の狙いは、今から何をするかまどかに知らせることにある。
彼女に、恐怖以外の興味を持たせようとする作戦だ。
「はぁん……美味しいです……はぁはぁ……はんんっ」
ジュルジュルと音を立て、ハーモニカを吹くように側面が啜られる。
その淫隈な音色にまどかの息もあがっていた。
どうしてあんなものを美味しいと言えるのか……そんな疑問を抱きながらも、体の芯が熱くなっているのが自分でもわかる。
「悠様のがピクピクして……んんっ……逞しいけど、可愛い……んん……んぐぐっ」
熱視線で悠を見上げながら、彼女は時折まどかの方にも目配せを行う。
愛の視界に映るまどかは軽く口を開いており、逆に脚はモジモジと擦り合わされていた。
性的興奮は与えられているようだ。
「ひぁっ……」
まどかの脚を割り、その間に顔を埋める愛。
「お、お願いします……私のオマ○コに……悠様のチ○ポ捩じ込んでくださいぃっ」
四つん這いの彼女は悠に尻をつき出して、誘うように揺らした。
悠は彼女の白いショーツをずり下げると、花びらの前に亀頭を向ける。
「あぁっ……ひぅぅうんっ……」
肉棒が埋まっていき、それは余すことなく愛の中へと受け入れられていった。