花嫁サークル!! 54
仰向けだと尻尾を抜かなければならないので、少々きつい体勢にならざるを得ない。
千秋が突き上げられるのを見ながら、睾丸を舌で弾き上げている。
「うっ……くっ……」
玉と肉棒への快感を同時に受け、悠は情けない声を上げながら腰のグラインドを激しくする。
回転させ、中を捏ね回していた指の動きも、Gスポットを押し上げ擦り上げるものへと変化していく。
「あっあっ、イク!いくぅうう!んんっ!」
悠が達し、後を追うように果てた千秋。
尻を突き出したまま、身体中を痙攣させている。
その横で
「わっ、わんわん!わぁぅん!」
「にゃはっぁああ!あんっ!」
夏希と冬香もアクメを迎えた。
止めどなく溢れる蜜を、詮を失った秘口から滴らせる。
小春が、肉棒から慎重にゴムを外しにかかった。
まだ不気味に弾む肉の塊に掃除をし終えると、液溜めの中の白濁を胸元へ絞り出し、胸を擦り合わせて塗り広げる。
そのヌルヌルの谷間に、悠の男根が鎮座した。
そして双丘に包み込まれ、酷使を迫られたのだった。
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小春と夏希が机の上に乗っていた。
伸ばされたサクランボ色の舌は、ミルクを掬い上げてピンクに染まる。
「気持ちイイ?」
勝ち気でありながら、少しの不安を纏わせる瞳。
それで悠を見上げ頬を赤らめる千秋は、大きめの胸で男根を挟んでいる。
「あぁ。いいよ……」
その言葉に、彼女の不安が喜びに変わった。
「はいっ。あー……ん」
そう言いつつ、何故か自分も口を開けている冬香は、箸で摘まんだ卵焼きを悠の口へと運んだ。
千秋の胸は、小春程ではないものの、それなりに大きく、また、美乳だ。
鎖骨にかかる、巻かれた金髪の毛先を踊らせながら、胸を揺すりたてている。
「くぁ……」
悠が小さな声を洩らし、千秋は素早く先端をくわえた。
彼女の場合、口に入れたままの胸奉仕ができないため、口腔奉仕へと切り替わる。
「んぐぐっ……んふっ、んっ……」
彼のイチモツが千秋の口内で躍動した。
喉を打つ生暖かいミルク。
それを胃の中へと呑み込んでいく千秋は、噛み締めるように瞳を閉じていた。
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「ごめんなさい……急に、こんなこと……」
昼休みの屋上で悠に詫びているのは志穂だ。
「どうしてもお願いしたくて……」
仰向けに寝転ぶ彼女は、悠にあられもない姿を晒す。
制服は着ているものの、純白のショーツが丸見えだ。
「その右足で、何もかも忘れさせてください……」
上履きから足を抜く悠を前に、志穂はそう懇願した。
「……脱がせて」
彼女の口元に右足をあてがう悠。
志穂は指先を優しく噛み、靴下の生地を引っ張った。
口だけで悠の靴下を脱がそうというのだ。