花嫁サークル!! 53
「ひぃっ!あん!あっあっ……ふぁああんっ!」
悠の射精を受け、里奈の小さな体は大きく反り上がった。
全身をガクガク震わせ、見開いた目は蕩けきっている。
「ぅぁ……はぁ……」
漸く発射が終わり、里奈の中から自身を引き抜く悠。
未だ余韻に襲われつつも、里奈はゴムを外し、中の物を口へ流し込む。
そしてその口は、肉棒の後処理を行うために酷使される。
ただ里奈の表情は、悦びを現すと共に悪戯に微笑んでいたのだった。
────────
相変わらず5Pという、悠には些かハードな夜が続いている。
「は、早く入れなさっ……入れてください……」
命令口調を言い直す千秋。
彼の前で四つん這いになり、差し出した尻を恥ずかしそうに揺らしている。
その様を見下ろす彼の股座で、やはり四つん這いの夏希と冬香が愚息をチロチロと舐め回していた。
膝立ちの彼の後から、同じく膝立ちの小春が密着し、顔を前へ出して悠の舌を舐めている。
乳房を押し付け、前に回した手で彼の胸元を愛撫していた。
「千秋の横に……」
そう促された夏希と冬香は、千秋の左右に別れて、同じく尻を突き出す。
猫、ウサギ、犬の尻尾が、悠の前でふらふらと揺れている。
その間、小春の白く長い指が彼のモノをしごいていた。
その肉棒に装飾されていく避妊具。
全てを押し込んだ彼は、少し前へ出て千秋の入り口にあてがった。
「んんっ……んぅっ……」
千秋の尻尾が抜けていく。
いつも騎乗位だったため、悠がその全貌を見るのは初めてだった。
ゴムに覆われたアナルバイブの芯自体は、中指ほどの太さしかない。
だが、その回りを5ミリ幅ほどのヘラのようなものが、螺旋状にあしらわれていた。
少し長さもある。
引き抜かれたそれはウネウネと振動を繰り返していた。
バックで奥まで入れるには、尻尾は少々邪魔だったようだ。
「あぁっ、ああぁぁぅっ……」
肉棒を埋め込まれた千秋の中は、ビックリしてあわてふためいているようだ。
奥に到達したモノに対して、締めたり緩めたりを繰り返す。
「くふぁっ……わ、んんっ……」
「にゃぁ……あぁっ……」
夏希の中に左手の、冬香の中に右手の中指が捩じ込まれた。
熱く、柔らかく、ヌメヌメした彼女たちの穴は、暴れまわる指を締め付けた。
「あぁっ……ひぅん!」
金髪の髪を振り乱して後から突かれる千秋。
上体はベッドに添うように沈み込み、尻だけが高々と上げられている。
そこに容赦なく突き刺さる陰茎が、子宮の入り口までもを押し上げた。
「はあ……はふ、んっ」
小春は四つん這いのまま悠の股下に顔を潜り込ませ、激しく揺れるふぐりに舌をあてていた。