花嫁サークル!! 52
蒸し暑い教室の中で、ぼんやりと黒板を見つめる悠。
二週間後には期末テストが控えているものの、暑さのせいでやる気が出てこない。
隣で人知れず身悶える紗耶の様子を楽しみつつも、彼にはテスト以外にも気がかりなことが沢山あるのだ。
蕩けた瞳を悠に向ける紗耶。
それを見た彼は、ローターのスイッチを切った。
彼女の体から、僅かに入っていた力が抜けていく。
そんな中で、授業の終了兼昼休み開始のチャイムが校内に響き渡った。
「終わったー」
伸び上がる悠だったが、もちろん下半身は穏やかではない。
辛うじてシワで誤魔化せる程度に頭をもたげている。
彼は千秋の作った弁当が入った紙袋を持ち、席を立った。
「待ってて」
紗耶にだけ聞こえるような小さな声でそう言うと、悠は教室を後にした。
肉棒を激しくしごく小さな右手。
玉袋は左手に包まれ、優しく揉みほぐされている。
それらは、仁王立ちの彼の後から回されていた。
「ぅおあっ……すごっ……」
情けない声を上げる彼の尻穴には、里奈の舌が突き刺さって蠢いている。
うねうねと這い回るそれに、悠の剛直は大きな躍動を繰り返していた。
「くはっ」
小刻みに震える彼の先端から、白濁が勢いよく飛び出した。
その状態でなおもしごき続ける里奈の右手には、ドロッとしたエキスが絡み付く。
「んふっ……」
前に回り込んだ里奈は、残り粕の処理を始めた。
肉棒を唇で挟み、奥までくわえて啜ると、吸い出された残滓が喉の奥に流れ込む。
ヌルヌルの右手は陰嚢を揉み上げ、左手では秘穴を弄って次への準備を進める里奈。
ここまでにかかった時間は、ものの5分にも達していない。
「んふぅ……んんっ、んぐっ」
後始末が奉仕へと転換した。
精液を塗りたくられた玉袋は、強くもまれても快感に変わる。
左手で自分を昂らせる里奈の体は、時折ビクンっと跳ね上がった。
「はあ……ふんぐっ……」
先程エキスを塗り付けた玉は、今度は舌で舐め上げられる。
皺の間にまで侵入した精液までもを舐めとるように舌が動くその上では、唾液で黒光る陰茎がヌルヌルの右手でしごかれている。
もうとっくに復活しているモノは、苦しそうに震えていた。
玉を舐めながら手コキをし、自慰に耽っていた彼女はゴムを取り出した。
軽く絞ったゴムを唇に挟み込むと、肉棒をくわえるようにして装着させていく。
「り、里奈のオマンコに、オチ〇チ〇を捩じ込んで欲しいのですう……」
仰向けに寝転んだ彼女は自分で女口を開き、懇願する。
「可愛いよ、里奈」
「あ……ああぁっ!」
里奈の小さな体に肉塊が埋まった。
ヒクつく中の動きは、意図的なものかどうかはわからい。
肉壺で文字通り奉仕をする里奈は、腹筋や括約筋を使い分けて剛直を刺激する。