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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 45

左右から乳房が迫り、挟み込まれた。
今更ながら説明しておくが、ダブルのパイズリは悠理想のシチュエーションに入っている。

「ん……んんっ……」

「ぁ……ふぁん……」

悠の肉茎を奉仕しながら、互いの乳頭を擦り合わせる志穂と美穂。
徐々に固くそそり立っていく肉塊の先を、二枚の舌が挟み込んだ。

「ぅ……くはぁっ」

声にならない快感を噴き出す白濁液が物語る。
伸ばされた舌に絡め取られながら再び姉妹の胸元を汚した。

「「もっと出して……」」

二人はそれを潤滑油に、またも乳房を揺さぶり始めた。

────────

一旦整理しておこう。
悠は何故自分が好かれているのかは例外なく一人も知らない。
当然、一人ひとりによって理由は異なるのだが。
また、紗耶の気持ちが動いていることにも気付いていない。
彼は未だに、彼女が寂しさを紛らわせる目的で所属し続けていると思っている。
一方紗耶も、自分の気持ちには完全に気付いていない状態だ。
そして夕貴。
彼女の場合は、何故悠を好きになったかというのことを、実はよく覚えていない。
しかし、改めてやっぱり好きなんだと思い知った場面は、今でもしっかり覚えている。
今までに出てきたサークルメンバーは
ルナ、愛、美鈴、里奈、夕貴、澄華、紗耶、志穂、美穂の計9名。
そのうち担当日を全うしたのは美鈴、里奈、夕貴、紗耶、志穂、美穂の計6名である。
1日から1週間に担当日が延び、担当者は1名から2名となった。
正直ルナは焦りを覚えている。
このままでは、夏休みまでに全員が担当日を全うするのは不可能なのだ。
しかし、担当者を2名にするメリットの方が明らかに魅力的である。
悠の願望を補えるのはもちろんのこと、炊事・洗濯・掃除や性技の得意・不得意を互いにカバーする組み合わせにすることで、悠に迷惑をかけうる点が減ったのだから。
他方で、悠は自分の使命をハッキリと見出だし、以前に比べてサークルへの関わりを肯定的に捉え始めている。

そんな中で迎えた7月初の月曜日は、彼にとって驚愕の幕開けとなった。

────────

「きゃっ!すごい!」

「一杯出たね」

悠の下腹部に広がる一番搾り。
それを舐めとる女の子を見ながら、悠は冷や汗を伝わせる程の驚きを覚えた。

(な、何故に4人……?)

そう、2名だった筈の人数が、何故か今日は4人いる。

「「あ、おはようございますっ」」

目を見開く悠に気付き、口々に挨拶をする彼女たち。
鳳(おおとり)小春、今宮夏希、八坂千秋、二条冬香である。
全員2年生で、悠とは中学も一緒だった。
彼とは中学校の3年間、同じ飼育委員に携わっていた経歴がある。
高校に入って飼育委員という委員会はなくなり、皆疎遠になっていた。
しかし顔を見て名前が出るほどに、彼らは委員会で親しくしていたのである。

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