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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 44

しかし悠はそれを求められている。
これはある意味で、試されているのである。
花嫁を選ぶ気があるのか、それとも、手当たり次第に弄ぶのかを。
しかしこの挑戦は、彼がずっと求めていたサークルへの関わり方に繋がっている。

「難しく考えないでください。ちゃんとヒントは出している筈ですし、確認を何度されても構いませんから」

そう言われた悠だったが、何故か闘志を燃やしていた。

「ルナは俺の顔に惚れたの?」

「違います」

笑顔で、しかも即答で返すルナ。
わかっていたものの、悠は多少のショックを受けた。
「つまり、こういうことだよな?」

何処に惚れたかを訊く。
それも、何故好かれているのかを確認する作業の一つだ。

「そうですね……本当は『何処が』ではなく『何故か』を当てて欲しいです」

とどのつまりは、悠が「何をしてそこに惹かれた」という形が理想らしい。

「うーん……わかった」

悠が思案しながらルナの意図を了承したとき、昼休みの終わりを告げる予鈴が校内に響き渡った。

────────

今夜の右足担当は美穂らしい。
志穂は悠に跨がり肉壺奉仕に専念していた。
対面座位で繋がる悠は、右足の甲を舐められながら志穂の豊乳に顔を埋めている。

「あっ……んんっ!」

黒髪を振り乱しながら、顔面にパイズリ奉仕をする志穂。
ぐりぐりと子宮を亀頭に押し付けるように腰を動かしている。
濡れそぼった肉壁を締め上げ、悠の肉棒に必死に奉仕をしていた。

「も……イク……っ」

「ああぁ!んっ!」

顎を突き出すようにしてアクメを迎えた志穂は、窒息するのではないかと思うくらいに彼の顔を強く挟み込む。
そんな状態のまま、短い躍動を何度も繰り返していた。

────────

右足へのこだわりが、或いは二人のヒントなのかもしれない。
ルナと話した悠にとって、その考えは確信へと変わりつつあった。

右足に執着し、それに責められることを望むある意味変態な姉妹のメインタイムも、今日が最後だ。
結局悠は、何故それにこだわるのかを導き出すことは出来なかった。
その右足はというと、ピンと上に伸ばされた先で姉妹の舌の板挟みにされている。
中腰の彼女たちは、右脚を左右から乳房で挟み、滑らせながら舌を伸ばす。
ふくらはぎや脛は柔らかな乳房で刺激され、足の甲や裏、爪先は舌が這い回っていた。
最終日の乱れ打ちは、最早恒例と言うべきか。
志穂の中で一回、美穂の中で一回、それぞれの胸で一回ずつと、既に4発もの射精を余儀なくされていた。
右足への溺愛は今に始まった事ではなく、彼の足指は唾液にふやけてしまっている。

「はん……んふぅ……」

「はあぁっ、ジュル……」

異様な光景と感触に、陰茎が半ば再起の兆しを見せ始めた。
それに気付いた美穂が、志穂を促しながら移動を始める。
悠の尻に膝を滑り込ませ、腰を浮かせる負担を軽減させた。

「くっ……」

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