花嫁サークル!! 235
想いが明るみにでているにも関わらず、千秋の素の部分は持ち前の特徴を呈し続ける。
恐るべし、首輪の効力。
「じゃあもうしなくていい?」
「し、したいんでしょ? あんたの為にしてあげるんだら、勘違いしないでよねっ」
そう言って、千秋は踵を浮かせる。
触れ合った唇から舌を出し、彼女は悠の口内へ入れた。
舌が絡み合い、昂揚を誘う。
千秋はグッと胸を押しつけ、唇を密着させた。
その中では互いの唾液が混ざり合い、重力に従って千秋の喉を下っていく。
そんな接吻を、彼女たちは長い間続けていた。
「はぁぅ……ちょっ、と……ん……」
悠の手が臀部を滑り、千秋は甘い吐息を洩らす。
「もっと……触りたい……?」
「千秋の方が触って欲しいんじゃないの?」
「ばっ、ぁぁっ……かぁん……」
手はスカートの中へ潜り、滑らかな手触りのショーツの中へ入り込んでいく。
朱に彩られた寂しい教室で向かい合う二人。
千秋の右手は、そっと彼の股間に触れた。
「どうした?」
「わ、私のお尻、んっ、触らせてもらって……爆発っしてるんじゃないかと……思っただけ……はぁっ……」
多種多様な性的シチュエーションに苛まれてきた彼の愚息が、一人の女とキスをし、尻を撫で回す程度で爆発などするわけがない。
千秋のツンが手伝って、辛うじて半勃ちという有り様だ。
それが悔しいのか、千秋は股間を撫でる手を速く動かす。
「直に触ってイイよ?」
「触って、ん、欲しいんでしょっ……ぉ?」
頬を赤らめ、ジッパーを下ろす千秋。
優しい手つきで外気に触れさせ、暖かさで包み込む。
「はあぁっ……か、ってに、ん……触らっないでっ……」
悠の手は臀部から前に回っていた。
解れ始めた花びらを撫で、若芽を擦り上げる。
その刺激に脚は震え、弾んだ。
「濡れてるぞ?」
「ん……濡らっして、ぁん……あげてるのっ……」
力が抜けて顔を胸元に預けつつも、肉棒を扱く手つきはしっかりとしている。
「何のために?」
「…………」
千秋はただ顔を赤くさせ、手中の硬さを上下にさすっていた。
「何で?」
「んんっ……はぅんっ……ぁ!」
肉壺に埋められた中指がクイクイと曲がり、掻き混ぜられる。
「わかっ、てるん、でしょっ……んん!」
千秋の指はカウパーに濡れ、それを絡めるように陰茎を擦り続けている。
「入れさせって、あげる……んって、言ってるのっ……早く……してっ……」
「はいはいっ」
我が儘な子をあやすような声色で返すと、悠は千秋を机の上に寝かせた。
「んっ……んぁああ……」
「あんっ! んんっ! んんう!」
打ちつける腰の動きに合わせて千秋の鈴は高らかに鳴り響き続けた。
「ひぁぁっ! ゆうっさまぁああ! エロウサっマ○コぉっ、好きっなだけ、抉ってくださいぃぃ!」