花嫁サークル!! 24
「結局、悠に嫌われた、傷つけてしまったって後悔して、大会も全然ダメで……っ……」
とうとう彼女は顔を覆った。
底の見えない後悔の深さは、溢れ出る涙で一杯になるこはない。
それでも、堰を切ったように流れる彼女の思いは、止まることを知らなかった。
かける言葉を模索する悠。
しかし、そんなものがこの世に存在するのだろうか。
夕貴にそんな想いを背負わせてしまったのは、彼女のことを考えずに告白してしまった、当時の彼なのだから。
そのことを一番に理解している悠は、気付けば、夕貴を抱き締めていた。
「ごめん」
「なんでっ、悠が謝るの……?」
「…………ごめん」
他の言葉が見つからない。
彼は、ただそれだけ言い続け、夕貴を強く抱き締めていた。
「悠……?」
「……なに?」
「私には、これくらいしかできないから……」
彼の腕の中で、夕貴はゆっくりと服を脱ぎ捨てた。
「悠の……ううん、悠様の気が済むまで、夕貴を辱しめてください……」
「夕貴……」
二人は静かに唇を重ねた。
四つん這いの夕貴は、悠に尻を差し出している。
「はあんっ!」
パシッという音に続いて、彼女の艶かしい嬌声が響いた。
「もっと、もっと叩いて……」
悠の痛みを思い知りたいのか、夕貴はいたぶられることを懇願する。
いや、もしかしたらそういう性癖なのかもしれない。
身体をピンクに染め上げながら、淫水を密かに滲ませていた。
「こうか?」
「ああんっ!!」
ねだるように揺らされた尻に向かって、悠の平手が空を切った。
乾いた音と淫らな声が響き渡る。
「恥ずかしくないの?」
「あっく……恥ずかしいですぅっ……」
彼の指がクレバスに沿って滑り、クチュクチュと淫音が鼓膜をくすぐった。
普段は凛としている夕貴を思い通りにできる興奮が、悠のS気を開花させていた。
「欲しいか?」
「欲しいっ! 欲しいですぅ!」
夕貴の尻が淫らに揺れる。
「何が?」
「え……」
彼女は顔を真っ赤にした。
それを言うのに、恥ずかしさが押し寄せる。
「何が欲しいんだ?」
平手が飛んだ。
「あぁ! ゆ、悠様のオチ〇ポですっ……あふぅっ!」
悠はそれを聞くと、バックのまま夕貴を貫いた。
濡れているのに反し、なかなかすんなりとは受け入れてくれない。
しかし、じっくりと埋まっていく肉棒は、やがて根本まで突き刺さった。