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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 229

「心行くまで見てください……」

ルナはそう言って、踵を浮かせる。

「「………………」」

絶句。
その言葉が一番相応しい。
ルナには羞恥よりも喜悦が滲んでいた。
ツルツルに剃り上げられ、ハッキリと見て取れる秘部の様子を、奥まで見せつけるように広げているのだ。
床の上で痴態を晒すルナと、恥態を強いられる夕貴。

「あ……あんたたちはただのオカズだから、頑張ってね……」

「はい」

「…………はぃ」

ローターで解されたルナの花びらは、新たに出始めた蜜にジトッと濡れる。

「貸して上げる」

四つん這いになるように言われた夕貴とルナ。
夕貴の顎の下に指先をコロコロと這わせ、夏希はそれを掲げた。

「勘違いしないでね? ペットは私達……あんたたちは家畜なんだから」

悠起点の階級性奴である。
千秋は夏希と同じ様にルナにそれを見せつけると、二人は突き出された尻の方へ回った。

「ん、んあぁっ……」

「ん……」

小さくなって異物感に耐える夕貴。
対照的に、肘を伸ばして背筋を反らし、快感に滲む瞳で悠を見詰め続けているルナ。
家畜の上のペット、頂上にはご主人様が存在している。
彼女は然るべき方の反応を窺いながら、恍惚を浮かべているのだった。

「はぁんっ!」

「んぁっ……ぁぁっ……」

螺旋を描き始めるオモチャ。
夕貴に与えられた猫の尻尾と、ルナに与えられた兎の尻尾が動き出したのだ。
挿入された部分はゴムに覆われてはいるが、埋まりきると尻尾が生えているようにしか見えない。

「私達はこれを……」

二人の首にあしらわれる首輪。

「家畜が首輪を借りたのよ? 言うことがあるでしょ?」

「ありがとうございますぅっ」

「ぁ……りがと、ござい、ます……」

夕貴とルナには明らかな差が出来ている。
罰則が罰則として機能した反応を見せる夕貴と、おちょくるように愉しんでいるルナ。

「悠様? 家畜と言えばどんな動物を思い浮かべます?」

「ん〜……ブタ?」

「それになるのだけはイヤだったのよね……」

千秋は口角を歪め、ルナの尻を軽く叩いた。

「豚だって。あんたはブタ。ほら、言ってみて?」

「家畜のルナは牝ブタですっ。素敵な尻尾を与えてくださって、ありがとうございますぅ……」

「っ……」

予想以上の出来に、千秋は眉を顰める。

「ブタちゃん?」

「ゆ、夕貴は……ブタ……です……」

夏希の睨みに強いられ、夕貴は小さく紡ぎ出していた。

「これは返しておくわ」

上体を起こされる二人。
それぞれの左の乳首に、ルナのローターがテープで固定される。

「んふ」

紗耶は妖艶に笑い、ワイヤレスローターをルナの右の乳首に貼り付けた。
夕貴の右の乳首には里奈のローターが付けられる。
里奈はローターだけ持ち歩き、後は家に置いていた。
全部を持ってくると節操が無くなってしまうためだ。

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