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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 222

現段階に於いてサークルの活動は楽しく、面白く、気持ちいい。
ただ、サークルのメンバーは皆悠を想う仲間であり、同時に彼を奪い合う好敵手だというだけの話なのだ。

「悠様が満足なら、私たちはそれだけで幸せです……んん……」

「るっ、ルナっ……」

突然亀頭を吸い込まれ、彼は息を詰まらせた。
胸を使う動きに合わせて唇が滑り、舌が全く別の行動をとっている。
ウェーブのかかった黒髪が茜の中を揺れ、艶を目立たせた。

「んふっ……んっ! んんぅ!」

陰茎が大きな躍動を見せ、精液がルナの口に広がる。
時間を置いたせいか、彼女の口内を満たしても勢いは止まらない。
しかしルナは飲み込むという手段を用い、全て啜り上げ、口を離した。
それはまるで、彼女が悠の射精をコントロールしたかのようにさえ見える。

「ん……こうやって御慈悲が貰えるのも、悠様が優しいからです」

萎んでいく愚息を胸に抱き、純真な笑顔を浮かべるルナ。

「こうして、お昼に入れてもらえなかった私をちゃんと使用してくれてるじゃないですか」

彼女は豊乳をゆっくりと揺すり、イチモツを揉み解し始める。

「私が使ってもらえなかったことを気にしている……と、思ったからですよね?」

ルナの言う通りである。
彼はそう思ったから、夕貴とまどかの部活が終わるまで、こうしてルナを呼んだのだ。
それは、悠の心のどこかで、彼女たち自らが性的欲求を満たしたがっていることを理解している事実を裏付けていた。
悠自身でさえ気付いていなかった彼の胸中を、ルナは昼休みの段階で既に見抜いていたのである。

「何も心配しないでください。私たちは望んで悠様に抱いてもらってるんですから……」

ルナの微笑は不思議な安心感を悠にもたらしていた。
だがその微笑はゆっくりと妖しさを滲ませ、瞳を蕩けさせる。
やがて彼女は乳肉を起用に操り、深い谷間から先端の顔を出させた。

「は……はぁ……」

再び胸で扱き始めたサークル長、佐弓ルナは、舌先を亀頭に這わせながら、威厳の欠片も感じさせない淫らな眼差しで挿入を乞うのだった。



音もなく流れる時が、いつの間にか日付を跨ごうとしていた。
電車通いのまどかと違い比較的近所に住んでいる夕貴。
まどかが帰った後も、彼女は媚を売っていた。

「あぐぅぅっ! ん"ん"ぅっ!」

窓に張り付いて腰を突き出し、貫かれる。
手、頬、乳房が冷たいガラスに圧し潰されるも、身体の芯からは熱すぎる火照りが広がっていた。
前に立つ街灯は壊れてしまったのか、窓からは月光のみが射し込んでいる。
金色の中に浮かび上がる白い背中に、解かれた長い黒髪が艶めきながら揺れていた。

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