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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 221

顔に広がる乳圧、腕から伝わる感触、指先を締め付ける膣圧、両足を滑る感触、そして肉棒を包むターゲット。
照準がハッキリと定まり、装填された何億もの弾が一度に発射された。

「んんんくっ! 当たるぅ! 当たるぅぅう! ひぁあああっ!」

銃弾を撃ち込まれ、紗耶は痙攣を起こしていた。
接射される快感にガクガクと震え上がり、膣肉を締め上げる。
予備の弾をも搾り取ってしまいそうだ。
当たりを引いた者だけが味わえる至福を噛み締めながら、紗耶はゆっくりと腰を上げた。
膣口から混濁液が垂れ、既に出来上がっていた精液の沼に滴り落ちる。

「早く元気にしないと時間がなくなるぞ」

二回戦を匂わせた台詞。
一回戦に参加できなかったメンバーたちが敏感に反応して這い寄り、節操なく彼の股間へ顔を寄せた。
銃口から弾のカスを啜る里奈や筒を綺麗に掃除する美穂、花音。
さらには弾の倉庫にまで気を遣う志穂と夏希。
白い汚れを必死に舐めとりながら、興奮のあまり自慰の手を激しくさせる。
そんな中、ルナは小春と共に乳首を吸われながら嬉しそうに頬を上気させていた。



黄昏が街を呑み込んでいく。
地上を朱く染める茜は、校舎の頂上も例外なく彩っていた。

「これでいいのかな……」

「ん……何がですか?」

悠の声にルナが問い返す。
昼間にハードワークを強いられた剛直を、その豊満な乳房で包み込みながら。

「皆を弄んでるみたいでさ……」

「それがお望みなのでは?」

ルナはつぶらな瞳を妖艶に歪ませる。
胸狭マッサージを繰り返し、おちょくるように亀裂を舐め上げてみせた。

「複数の女を侍らせる……私たちが嫌々やっているように見えますか?」

「いや……」

と口では否定しているものの、煮え切らない部分はある。
彼の要求に応えることで、自分のポイントを稼いでいるのだろう……逆に言えば、競う相手がいなければ従うことはないのではなかろうか。
それは、環境が彼女たちに無理を強いているということだ。

「悠様?」

浮かない顔の悠。
彼の前に跪くルナは、子どもをあやすような眼差しで見上げる。

「本心で嫌だと思っていたら、始めからサークルに入ってないと思いますよ?」

手を休めずに、ルナは続ける。

「悠様の傍にいたいけど、望みには応えられない……そういう人もファンクラブには沢山います」

そう、花嫁選考サークルはファンクラブから独立している。
つまり、サークルメンバー17人の他にも悠を想っている人物がいるのだ。

「どこかで限界を感じていたら、既に辞めていると思いますよ?」

ルナにとって……いや、彼女たちにとって悠の懸念は今更過ぎる問題。

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