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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 218

少なくとも、無意味に抱かれるのなら、好きな人に遊ばれた方が幸せなのかもしれない。
悠は彼女の告白に何も言わなかった。
その代わり、彼女の脇へ足を進め、腰の下につま先をねじ込んだ。

「んぁ……」

つま先で腰を持ち上げるように足を上げると、志穂の体は半回転し、俯せになる。

「お尻、見せて」

「はい……」

スカートを捲り上げる志穂。
彼女の下着は臀部を殆ど隠していなかった。

「いつもこんな下着つけてるの?」

「あぁぁぁ……い、いえ……今日は特別だからっ、ぁっ……初めて卸しました……」

肉付きの良い尻肉を蹂躙されながら、志穂は健気に答える。

「ふーん……」

「んっ……悠様っ、ぁああ……」

上履きの滑り止めが食い込み、型がついてしまいそうだ。
だが彼女の尻は弾力があったためか、少し赤くなったのみですぐに張りを取り戻す。
悠はわき腹につま先を入れると、先程と同じ様にゆっくり足を上げた。
抗うことのない志穂はくるんと転がり、また仰向けになる。

「ほら、見せろ」

「はぁっい……っ」

服従のポーズをとる志穂。
押し広げられた陰唇は更に瑞々しさを得ている。
悠は上履きを脱ぐと、右足で花びらをなぞった。

「んあぁっ……」

彼女の腰が細かく震えた。
悠のソックスに淫蜜が染み込み、爪先部分の黒を漆黒に変えていく。

「あぁぁっ……はんっ……」

膣口を親指で圧迫され、僅かに入った先っぽを強く締め付けている。
それは嬉しさを表現したものなのだろう。
焦れったさに表情を歪めつつも、快感と喜悦が容易に見て取れた。

――――――――

たくさん可愛がることで、どんな結末を迎えても自分たちは救われる。
そんなルナの言葉が彼の頭をぐるぐる回る。
4つの乳房で目覚めの狭射に導いた二人は、朝食を摂る悠の股間に顔を寄せ合っていた。
理想のシチュエーションを叶える実力があることを、自ら進んで見せつけている。
胸よりも尻よりも、もっちりしていて柔らかいほっぺが好きな悠のために、不潔な部分に頬を押し当てる夕貴。
もちろん嫌がる素振りなどなく、寧ろ喜んでやっていることを見せつけるように腰をフリフリと振っている。
反対側のまどかにはまだ躊躇の色が見えていた。
悠のイチモツであるが故に辛うじて舐めることはできるものの、顔に押し当てて頬擦りするほど愛おしくは思えない。
夕貴が頬で押してくる肉塊を、舌で押し返すのが精一杯だった。

「まどか、跨がって」

「え? あ、うん……はい……」

平日の朝、悠の意志によって挿入される。
今までそんな報告はなかった。
本番行為があったとしても、それは目覚まし奉仕の一環で、彼の意志ではない。
白黒ボーダーのショーツを脱ぎ捨てた彼女は、躊躇いながらも悠に跨がる。

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