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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 205

昼休みの屋上。
食後のそこは、人知れず快楽の狂艶が繰り広げられている。
特に目立つのは愛と理央の戦いだ。
もちろん、仕掛けたのは愛である。
昼休みさえ部活に時間を割かれる理央がこの場にいる機会をみすみす見逃すわけにはいかない。
彼女は理央を挑発し、隠れた闘争心を煽り続けた。
手加減されたのでは意味がないのだ。
結果、悠の肉径は二人の乳房に窮屈を強いられ、亀頭を這う三本の舌に跳ね上がることすら困難である。

「あんっ……悠様ぁ、私と理央、どっちに入れて下さいますか?」

「もうっ」

ムッとしたのは美穂だ。
7人も悠を取り囲んでいるのに、悠が挿入するわけがない。
いくらスタミナがついたといっても時間は限られている。
それに、この状況で一人にだけ入れるというのは考えられなかった。
皆欲していることを彼は知っている。
一人だけ特別扱いするのは、悠の優しさから考えて非現実的だ。

「いい加減にしなさい」

ルナは愛をたしなめ、彼女の後頭部に手を添えた。

「ちょっとお口、塞いどこうか……」

美穂は理央の後頭部に手を遣る。
そして愛と理央は顔を寄せられ、口を塞ぐこととなった。

「んんっ……」

「ん……は……」

美穂とルナは手をそのままに、自分たちも悠に接吻を迫る。
胸を揉みしだかれ、艶めかしい吐息が洩れていた。
それは舌先に絡みつきながら、悠の舌に吹きかかる。

「んぁっ……はぅんっ……」

「はぁ、はぁぅっ……」

「ん……ん……んくっ……」

弾み始めた亀頭を愛でる三人。
四つん這いの彼女たちは一様に腰をくねらせ、その瞬間を待っていた。
顔を寄せ合って、三者三様に舌を蠢かす。
愛は理央の舌を吸い出し、唇で挟み込んだ。

「あふぁ……」

艶めかしい吐息を漏らす理央。
舌を挟む唇が滑り、口内で愛の舌にくすぐられる。
そこから僅かな快感が生まれ、亀裂を熱くさせた。
剛直を挟んで愛の胸がのし掛かってくる。
気を抜くとそのまま後ろへ反れてしまいそうだ。
理央は身を乗り出し、舌を吸い続ける愛の唇に唇を重ねた。

「んんっん……」

口唇が擦れ合い、熱くなる。
愛は舌に吸い付いていたことを逆手に取られ、口内をでたらめに舐め回された。
慌てて舌先で応戦する。
フェンシングのようにつつき合っていた舌の戦場は口の外へと変わった。
互いに絡め攻め合うその様子は、はっきりと皆の視界に晒されることとなる。
紡がれる音は卑猥さを煽り、練り合わさった二人の唾液は、もはや密着してしまっている4つの乳房に滴り落ちていく。
熾烈な争いが展開されているその下では、いつの間にか三枚の舌にとっぷりと白濁があしらわれていた。



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