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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 204

悠が顔を上げると、恨めしそうな紗耶の視線に出くわす。

(ったく……)

彼の手がポケットに吸い込まれていく。
その瞬間、紗耶の背筋が小さく震え上がった。
彼女は悠の扱いに慣れたのだろうか……。
どうすれば構ってもらえるかを心得ているように思われる。
艶めかしい笑みを浮かべながら頬杖を付き直すと、完全に前を向いて顔を俯かせた。
してやられた彼も腰を落ち着け直し、何気なく目線を隣へ遣った。

(なんでやねん!)

内心で突っ込みを入れる悠。
隣の美穂は机に突っ伏している。
少し右へ体を開き、右脚も若干悠の方へ向いていた。
右手に持たれた蛍光ペン。
それは今、彼女のスカートの中へ消えている。
美穂の左隣の生徒にばれないように、指先だけでペンを操っていた。
彼の私物を手にしたという興奮が彼女の行為を始めさせてしまったのである。
左の肘を伸ばしている彼女は、本気で寝ようとしているように見えた。
しかし彼の方に向けられた顔には苦悶が滲んでいる。
それは悠だけが知っている事実。
怯えながらもぞもぞと動かされる指先も、彼の目は捕らえている。
美穂の指先は上下運動を止め、今度はペンの円柱を回すように捻り始めた。
口が更に少し開き、物欲しそうな視線を悠に向ける美穂。
陰核に押し付けながら円柱を捻り、淡い摩擦が吐息を吐かせた。
彼の前の席では紗耶が、同じ様に身悶えを噛み殺している。
彼にとっては日常と化していく授業風景。
しかしまだ飽きを知らない彼は興奮を余儀なくされ、花音のことは胸中へと囚われてしまっただった。



大きく膨れ上がるモノ。
仁王立の悠の前で膝を折る愛と理央は、左右からソレに乳房を押し付け合っていた。

「私のおっぱい……気持ちいいですか?」

愛は更に胸元を押し付け、固い乳首と柔らかい乳肉を滑らせる。
悠に媚びを売りつつも、理央に対する闘志が彼女の大胆さを加速させた。
4つの乳房から顔を出す先の方には3人の舌が絡みつく。
紗耶、夏希、冬香。
大きくエラの張った部分、くびれ、鈴口等、あらゆる部分に唾液が煌めいている。

「私のおっぱいにも挟ませてください……」

「他に使い道がないんです……」

ルナと美穂は彼の手を胸元に導き、掴ませた。

「……次の機会にお願いします」

愛の視線に悠はそう言わざるを得ない。

「あ、あの……私が代わりましょうか……?」

「そうね。理央では悠様を満足させられないだろうから」

挑発的な目線を理央に向ける愛。
理央は物怖じしながらも、胸を押し付けて前言を撤回した。
その乳圧は、肉棒を挟んで愛の胸にのしかかる。

「やるじゃない……」

小さく呟いた愛は胸を張って応戦した。

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