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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 197

僅かに絡んだ陰部の垢は全て彼女が味わい呑み込んでいった。
愛すべき人の大事な部分を綺麗にできる悦び。
絶対服従を誓ったその瞳は、彼の何を口にしても恍惚に潤むのであろう。
その光は結衣にも影響を及ぼす。
悠の玩具である彼女は、遊んでもらうために媚を売らなければならない。
躊躇いつつも右側のカサの裏に舌先を突っ込み、そこから広がる独特の男臭さに何故か身体が疼いた。
そして二枚の舌はサオを挟みながら息を合わせたように擦り上げられる。
舌コキ、とでも言い表せようか。
複数人に肉棒を愛でられるからこそ成立するその刺激は、寝惚けた彼には過激な快感であった。

「はぁっ……はんん……」

「んっ! んはっ……ぁっ……」

忽ちホットミルクを噴出させ、彼女たちの顔に飛び散った。
しかしそれでは飽き足らず、下腹部を大量に占領していく。

「はぁん……いっぱい出たのです……」

「いつもこんなに飲んでたなんて……」

それぞれの感想を口にしながら自然と後処理を始める。
尿道を啜り上げ、白濁を舐めとり、互いに腰を振り回していた。



二学期を迎えての席替えで紗耶は悠の隣ではなくなったのだが、右後方隅の彼の前になるという偉業を為し遂げた。
しかも彼の隣には美穂。
そのおかげで、彼は授業中に左隣から熱視線を受けつつ、前の同級生の快感を遠隔操作するという日々が始まった。
やたらと挑発的な美穂は、左側の生徒にバレないように半身になり、シャーペンをいやらしく舐めてみたり、スカートを際どいところまで捲り上げたりと悠を挑発する。
彼は昂りを感じつつも、紗耶に渡されたリモコンを操作して彼女の反応も愉しんでいた。
そしてその愉しみは昼休みに一度解放されるのである。
しかし彼女たちの愛妻ぶりは一学期にも増して激しい。
いや、愛妻ぶりと言うよりはマニアック度と言うべきか、はたまた溺愛加減と言うべきか、非常に難しいところである。
兎に角、正式候補のメンバーは他よりも抜き身出ようと必死なのだった。

「はい、あ〜ん……」

とルナに迫られた悠に待ち受けていたのはキスの嵐。
接吻に及んだ瞬間、舌と一緒に咀嚼された玉子焼きがデロデロと流し込まれ、彼はそれを飲み込んでいく。
最早餌付けと呼べるその行為は、口内清掃のようなディープキスのおまけ付きで、舌はもちろん口蓋から歯の裏までも隅々まで舐め回し、悠の唾液を掠め盗ってはうっとりとして喉を鳴らした。

「オカズだけは……はぅ……ダメですぅ」

そう訴えて白米を咀嚼した愛は、悠の顔を掴んで左に向けさせる。
そして、ルナの舌先と粘液の糸で繋がった彼の口に、自分の口を押し付けた。
その後は言わずもがな……である。
彼は二の腕を左右から豊乳に挟み込まれ、しっかりと乳拘束に遭っていた。

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