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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 195

「美鈴ちゃんはどうして欲しいんだっけ?」

美鈴は身体を震わせた。
先程のお願いの仕方では不十分なのだと、美穂の吐いた嘆願が脳裏を過った。
その結果、彼女は悠の指に大事な部分を可愛がられ、その嬉しさに甘美な声を上げている。
対照的に美鈴は未だ何もされず、美穂の恥態に秘部を熱くさせているだけだ。
愛が正式候補になってから追加された悠の新たな性癖、淫語。
彼に触れてもらうには、より分かりやすく淫らで卑猥でいやらしいお願いの仕方をしないといけない。
実際先程の確認は、それを求めたものなのだろう。

「悠様……」

恥丘に書かれた悠様専用の文字。
彼の望みに応えることが、落書き帳になることを選んだ彼女の使命。
悠の願望を受け止める意思が伝わっていることが、再度の詰問で理解できる。
それは純白のスケッチブックに色がつけられた瞬間……。

「私の……美鈴の濡れたオマ○コも、お指で……ぐちゃぐちゃに掻き回して欲しいんです……」

自ら言ったその言葉に彼女は腰を震わせた。
自分からこんなにエッチな台詞を吐いている。
その事実が、大きな恥辱となって美鈴を襲ったのだ。

「美穂と同じようにお尻を向けてごらん」

と言われて反転してみるも、美鈴は美穂と違って後ろ手に縛り上げられている。
机に付けた頬の片側と両膝の三点で体を支えなければならない。
しかも頭部を下げることにより、必然的に華奢な桃尻が突き出される。
陰唇は僅かに開き、逸る期待が余すことなく悠の目前で露にされた。
その淫猥な想いは指先で絡め取られ、中へと押し戻される。

「ひゃああぁぁんん!!」

蜜を壺内に押し込んだ中指は根元まで入り込み、それを受け入れた美鈴は高く掲げた尻をピクピクと震わせ、軽いアクメを示した。
漸く触れてもらえたという喜びは、敏感な部分への直接的な刺激に悦び、感極まったのだろう。
その華奢な体に似合った控え目の痙攣は、しかししっかりと悠の瞳に捕らえられている。

「あぁぁっ……ひぁぁっ!」

汲み取った淫蜜を塗りつけるように膣内を擦る悠の指。
だがそれは、塗り付けるどころか更なる分泌を促し、逆に掻き出す結果となっていた。
中指一本にピタッと密着するほどの締め付けは、指の動きによってはまるでほじくり返されるような刺激を受ける。
くいくいと曲げられ、そのままくるくると回転したり、Gスポットを執拗に捏ね回された。
他方で、美穂の膣内は容赦ない突き上げを受けている。
僅かに届く指先が焦燥を生み出し、戻っていくときには奉仕肉を擦り上げていく。
その際にはやはり愛液が道連れにされ、面白いように女口から滴り落ちていった。
昼間の名残があるのか、はたまた捏ね回されたせいかは不明だが、滴り落ちる淫液は白く濁っている。

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