PiPi's World 投稿小説

花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 189
 191
の最後へ

花嫁サークル!! 191

その時が刻まれていく度に、二人の世界は創造を進めていく。

「舐めさせてください……悠様……」

美穂の紡いだその言葉で、二人の世界は完成を迎える。
彼の右脚に跨がった彼女は、上履きを脱がせると、靴下に覆われたままの足に顔を寄せる。

「んはあ……」

靴下を剥ぎ取られた悠の右足に、美穂の舌が伸びる。
何の迷いもなく、それが自分の使命であるように精一杯舌を伸ばし、垢を舐め取るかのように指の間に差し込まれる。
熱い吐息を吐きながら、彼女は嬉しそうに腰をくねり回していた。
指の間を隈無く、念入りに舐め上げた彼女は、少し身を乗り出して親指をくわえ込む。
ジュプジュプと鳴る音は、唾液の絡め具合を窺わせた。
舌先を爪の隙間に捩じ込んだり、くるくると回転させたりと、隅々まで貪欲に味わい尽くしていく。

「んふ……んふぅ……」

艶かしい息が鼻を通り、親指に満足したのか、次は人差し指へと移行する。
彼はスカートを捲り上げ、くねくねと揺れる尻を眺めていた。
黒いショーツを中央に寄せると、今朝書いた「足舐」「奴隷」の文字の全貌が突き出された尻に浮かび上がる。
ちなみに美穂自らがチョイスした文字である。
その名目通り、彼女は必死になって小指までしゃぶり尽くした。

「次は何処を舐めさせてくれるんですか?」

土踏まずのに顔を寄せ、チロチロと舌を這わせて見せる美穂。
誘うように尻を左右に振り、自分の役割を悠の目にちらつかせる。
だがしかし、足を舐められるという主従の様相を目の当たりにして、彼の次の指示は決まっていた。

「こっち向いて」

美穂は従順に従った。
四肢をついたまま方向転換し、スラックスの膨らみに妖艶な笑みを見せる。

「もうご褒美をいただけるんですね……?」

股間から上目遣いに悠を見つめ、一層腰を振り立てる美穂。

「あぁ」

その返事を聞き、彼女はチャックを下ろした。
必死に足を舐めたせいか、悠の隆起した興奮が飛び出し、美穂は瞳を蕩けさせる。

「ありがとうございます……」

虚ろな声を吐いた後、早速ソレをくわこんだ。
足指とは比べ物にならない圧迫が彼女の口を占領する。
しかし苦しがる様子はなく、寧ろ嬉しそうに首を動かす彼女。
床に付いた膝と足裏を返した爪先で上手くバランスをとり、唾液をコーティングさせていく。
と言うのも、美穂の両手には悠の上履きが握られており、彼女はそれを秘部に押し当てているのだ。
ショーツ越しに、爪先や踵をグリグリと押し付けたり、裏側の凹凸をゆっくりと擦り付け、背筋を震わせては艶かしい吐息を洩らしている。

「んむ゛む゛っ! ん゛んっ!」

彼は美穂に覆い被さるように前のめりになると、彼女の乳房を鷲掴み、強引に揉みしだいた。
ブラジャーと制服に窮屈を強いられているその豊乳は好きなように揉み揺らされ、自慰と相まった快感に美穂は体を弾ませる。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す