花嫁サークル!! 176
それを見下ろす悠は、自分の判断が正しかったと自信を持った。
というのも、胸を使った奉仕も強いてみようと思ったのだが、それよりも非常にそそるものがあったのだ。
それは、制服。
見慣れない桜女附属の制服をまとう純華は、視覚的にとても新鮮だったのだ。
自校との違いを決定付けるチェック柄のスカート。
そこから、ヒクついた陰部を高々と見せつけているのが、今の純華の格好なのである。
彼は我慢できないといった様子で、純華への入り口に自身をあてがった。
「あぁっ……んんぁっ!」
ズブズブと埋まる剛直。
それは容赦なく襞を擦り上げながら奧を目指し、突き入れられた。
すっぽりと収まったその瞬間に、純華は背中を仰け反らせる。
心地好い悪寒が背筋を駆け上り、制御不能の痙攣が方々へ散った。
「ああっ! んんぅっ!」
ゆっくりと引き抜かれていくと思えば、捲り上げられた肉壁を逆方向へ捻りながらまた奥を突かれる。
そんな卑劣なイチモツに歓喜し、知らぬ間にソレをきつく締め付けてしまう。
痛みを感じたこの行為に、今は快感しか得るものはない。
悠を受け入れるということに、欠落した部分を埋めてもらうような満たされる感覚を抱く。
それは身体を駆け巡り、その嬉しさに、純華はシーツを固く握り締めた。
「はああぅっ! ぁんっ! あっ、あっ、あぅぅっ! んんっ!」
その手は悠に掴まれ後ろへ回された。
上体は起き上がり、自然と包み込む密度が増す。
それは上り詰めるための手段であるかのように、更なる摩擦と快感を生み出した。
入り口から奥まで全部を擦り上げられ、まるで、悠のモノを嵌め込むための形をしているのではないかと疑ってしまうほど余す部分がない。
吸い付くように包み込み、ぴったりと締め付ける。
肉棒は苦しそうに跳ね上がりながらも、悦びにその身を膨らませた。
エラに蜜を絡めつけ、引く度に掻き出していく。
それが滴る瞬間はとても卑猥で、いやらしい。
突き入れる度に悶絶する純華の姿がとても可愛らしく、嬌声を上げながら髪を踊らせるその後ろ姿は、悠を益々興奮させた。
「んくぅっ! ご主人様っ、イきっ、ますっ、イケっ、ナイっ、お嬢っ、様っ、イきます! イきますぅっ! イクぅぅん!!」
腰の動きに合わせて弾む純華の訴えは、絶頂の歓喜に変わっていた。
包み込んだまま撫でるようにうねりを上げる膣壁の刺激に、肉塊はとうとう噴火した。
熱いものを噴き上げて、子宮口を容赦なく打ち付ける。
絶頂に喘ぐ純華の身体は、その迸りに、また一つ上へ浮かび上がった。
止まらない痙攣。
溶けていく体。
駆け抜ける電撃。
全てが純華に襲いかかり、容赦なく支配していく。
しかしそれは確かな至福を与え、彼を再び締め付けながら、その存在に安堵を覚えさせた。
あとに残ったものはふわふわした恍惚と、その代償としての脱力感。
そして、純華が噛み締めている幸福であった。