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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 163

吸い付かれていただけでは再起はできない。
しかし、里奈の手が愚息を熱くさせ、蜜壺から潤滑油を溢れさせる。
それは、割れ目を使用した素股であり、肉塊を利用した自慰でもあるのだ。

「入れていいぞ」

それだけ言うと、悠はまた理央と唇を重ねた。
ぷるんと瑞々しい唇を貪るようにしながら舌を絡める。
激しいキスに彼女は抵抗せず、寧ろ身を乗り出してそれに応えた。
人に見せるものではないのに、それを見られているという事実が理央を大胆にさせる。

「あぁっ! あうぅぅん!」

腰を沈めた里奈は肉壺奉仕に勤しみながら悠の手を胸元へ寄せた。

「んんぁぁあああ! お兄ちゃんんん! ごめんなさいっ! ごめんなさいなのですぅぅっ!」

乳首を引っ張られると、そこに怒りが集中していると思ってしまう。
彼女の口は自然と謝罪が紡ぎ、反省の意を込めて奉仕に尽くした。

「あっ! あっ……イクっ! イクぅ! お兄ちゃぁん! 許してぇぇ! はあっっんんんぅ!」

膣口を締め上げながら膨れ上がる男根を擦すり、乳首を摘ままれ引っ張られる里奈。
その甲斐あってか、怒りを白紙に戻すかのように白濁が溢れ変える。
そして許しの証を中に感じながら、里奈はようやく絶頂を得た。

「うそ……」

その光景に理央の目は丸くなる。
彼の顔に跨がるという恥ずかしい姿を見られて欲情するも、その事実は彼女に若干の冷静さを取り戻させた。

「里奈さんの……中に……直、接……?」

脱力した里奈の中から、くたびれた肉塊が引き抜かれる。
それは白いマーブルを絡ませながら、愛液に鈍く輝いていた。
里奈は愛しげに舌を這わせる。
深くくわえこみ、何度か首を振って名残を啜り上げていく。
唇の動きや頬の微動が、舌を使用していることを窺わせていた。

「い……いいのよ、理央」

高揚を思わせるルナの声色は、理央の耳元で囁いた。

「私たち、んんっ……お薬、飲んでるからぁっ……っ……」

「おクスリ……」

ルナに引かれるまま悠の上から降りた理央に、ルナは中を掻き回す中指を引き抜いた。
粘り気のある愛液が糸を引くも、それは精液と混ざりあって白く濁っていた。
既に全てを話しているルナ。
公園での情事の終焉の様子が、意図も簡単に想像できる。

「まだ……中にっ、悠様がいるの……んんっ……」

零れないように栓を施した彼女は、自身に刷り込ませるように指を動かす。
ルナの言葉は、理央を嫉妬させるのには十分だった。
それは彼女をもっと大胆にさせる不思議な魔法。
ルナの思惑通り、理央は知らぬ間に自身に魔法をかけていく。
しかしそれは、悠のためという満足感のみならず、今までには感じなかった優越感をもルナにもたらした。

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