PiPi's World 投稿小説

花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 160
 162
の最後へ

花嫁サークル!! 162

そうやって口腔で奉仕をしながら、準備と称してルナに仕込まれた舌使いを実践する。
しかし彼女の指とは比べ物にならないほど太くて固い肉棒に、理央は苦悶を喉から洩らした。
それでも懸命にすがり付き、吸い付いて離さない。
そんな自分の姿を見られていると思うと、理央の中は疼きを覚えた。
見られて興奮していたのだ。
凄く卑猥な行為をしているはずなのに、興奮の衝動が突き上げてくる。
羞恥を感じているはずなのに、まるで本能に支配されたように、やめたくてもやめられなかった。

「理央……出る……」

彼女はその言葉に嬉しさを感じる。
自分の口で気持ちよくなる悠の姿に喜びを感じた。
その気持ちは、理央の口舌奉公に拍車をかける。

「んぐ! んぐぐぅっ! んくっ! んっ……んふぅ……」

迸る白濁は、ただひたすら飲み込まれていく。
理央にとって、それは初めての経験だ。
口で出そうになったら手を使い、ティッシュで拭っていた。
しかしルナに言わせれば、それはとてつもなく失礼なことらしい。
自分で気持ちよくなってくれたのに、その証を受け止めないということは、彼の悦びを否定していることだと。
鼻をつく臭いが広がり、苦味と嗚咽を感じさせるが、火傷しそうに熱くて身体を焦がしていく。
確かに、不快感よりも全て受け入れているという想いの方が胸に溢れ返った。

「んっ……んんっ……」

もちろん、搾り取る作業も初めての経験だ。
ルナに言われた通り、ちゅうちゅうと吸い付く理央。
他の方法もあるにはあるが、それは経験を重ねて知ればいいと言われている。
初めのうちはストローから吸い上げるようにとにかく吸い付けばいい、と。

「はぁん……悠様……」

取り囲むメンバーたちは一様にして腰をくねらせた。
理央が羨ましくて仕方がない。
こんなに沢山のメンバーがいながら、たった一人での奉仕を許されている。

「早く責めてくださいぃっ……」

「お許しの、証をっ……私にも……あぁっ……」

誰も命じていないのに、皆イかないように加減している。
責めを受け、許しをもらい、初めて達せると言い聞かせるかのように。

「お兄ちゃんっ……許してっ……」

「ああっ……悠様、お願いしますっ……」

初めに貫くとすれば、この二人のどちらかだろう。
里奈か結衣か。
どちらにも、一際大きな恐怖を与えてしまった。
その中で、悠は里奈の方を選ぶ。
彼女の涙は相当堪えたようだ。

「おいで、里奈」

「あぁ……お兄ちゃんっ……」

膝立ちのまま悠に擦る寄る里奈。
先程まででたらめに吸い付かれていた剛直の先に、陰唇を擦り付ける。

「ん……入れて欲しいのです…… お兄ちゃん、はやく欲しいのですぅぅんっ……」

辛うじて自制を保てている里奈は、手で擦りながら陰核を裏筋に擦り付け、肥大化を促す。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す