花嫁サークル!! 13
丁度、携帯がメール受信を告げているところだった。
差出人は、ルナ。
<<お願いします。気が狂いそうです>>
彼女は焦らしの一貫だと思っているのだろうか?
そんな疑問と不思議な興味が起こったようだ。
<<今、どんな状態なの?>>
彼はそう返した。
<<オマ○コがヒクヒクしっぱなしです>>
早すぎる返信には画像が添付されていた。
昨晩と同じカッコのルナが画面に現れる。
昨日と違うのは、ピンクのコードが二本、前の穴と後ろの穴から延びている点だ。
<<イきたい?>>
<<はいっ! お願いします!>>
ゾクゾクとしたものが背筋を走り抜けた。
しかし、彼にとってそれは気持ちの悪いものではない。
<<じゃあ、イけ。イき様をちゃんと見せろよ>>
自分で打っておきながら、悠はそれに興奮を覚えていた。
先程よりは長い間に、まだかまだかと携帯を握りしめる。
ようやく来た返信に、彼は直ぐ内容を確認した。
<<ありがとうございます>>
という本文と、ムービーが添付されたものだった。
悠は素早くムービーを再生した。
画面の向こうでルナがしきりに陰核を擦り上げている。
股をM字に開いて、その行為を誇示しながら
「悠様っ……悠様ぁっ!」
と体を弾ませ、最後には全身を痙攣させて絶頂を迎えていた。
それを彼は食い入るように見ていた。
いや、固まっていたのかもしれない。
こんな卑猥なことがあっていいのか?
こんな非現実的なことがあっていいのか?
こんな都合のいいことがあっていいのか?
あらゆる疑問が次々と押し寄せ、とうとう彼は、ベッドに身を横たえたのだった。
朝の訪れに自然と目を覚ました悠。
携帯が鳴る前に起きるのは極めて稀なことである。
この起床には理由があった。
その要因である違和感に、彼は頭を持ち上げた。
「おはようございます、なのです」
「はぁ!?」
自分のモノを舐め回している少女が目に飛び込んだ。
「いつイってもいいのですよ?」
彼女はイチモツをくわえこむと、そのあどけなさからは想像もできないテクニックで彼を導く。
「っっ……あっ」
ドクンと肉棒が跳ね上がり、濃厚なエキスが彼女に注がれる。
唇を密着させる少女は、一滴もこぼさないと言わんばかりに喉を鳴らす。
「んはぁ……」
口を開けたときには、尿道に残ったものまで吸い上げられていた。
「朝ごはん作りますね〜」
あっけらかんとした彼女は、口調からは予想もつかない程にキビキビとしていた。
「シャワーを浴びてくるといいのです」
エプロンを纏った彼女は、唖然とする彼にニコリと笑いかけた。
「あ……あぁ」
彼は軽い目眩を感じつつも何とか立ち上がり、浴室に足を運んだ。
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