花嫁サークル!! 120
「あぁぁっ! んんんんぅっ!!」
志穂の中に精が放たれる。
「ほら、お情けを受け取って来なさい」
「はっ……ぃぃっ……」
2人は這いつくばるように言われ、志穂の愛液と精液の名残を啜り上げる。
膣壁への責めは未だに続いているものの、愛はまどかの様子を窺い続けていた。
そして、彼女の遠慮がちな部分を率先してカバーする。
「こっち向いて」
綺麗になったのを見計らってピシャリと尻が叩かれる。
まどかの前で股を開く志穂と、愛の前で股を開く結衣。
「舐めるの、ほらっ」
まどかの頭を踏みつけるルナ。
彼女の鼻先が志穂の陰部に押し当てられた。
捲り上げられたスカートの中に顔を埋め、舌を伸ばす。
愛も同じ様に結衣の割れ目を舐め上げ始める。
一方、尻を向けられた悠の方には里奈が回り込み、優しい手つきで陰茎を扱いていた。
「好きな方の『オナホール』に入れるのです」
「……え?」
2人の女口すらも肉茎を元気にするための道具にすぎない。
「選べないのです?」
愚息を扱く里奈の手が愛の膣口へ導いていく。
「ん……んふぁ……」
愛をもどかしい快感が襲う。
自然と膣が締まってしまうものの、回復状態のイチモツとは程遠い圧迫だ。
悠の回りにはメンバーたちが集まり、乳房を握らせたり腕を絡み付けたり接吻をせがんだりと、彼の温もりを感じては至福の声を洩らす。
もちろん、愛とまどかを責める手は止まらない。
「もっと激しく振りなさいっ」
「はぃぃ……はっ、ぁぁっ……」
ルナの叱責が飛び、愛は腰をくねらせた。
結衣への挿入準備を進めながら、肉茎回復のオナホールとして膣を締め上げる。
「んっ……くふん! はぁっ、あぁ!」
「もういい。どいてっ」
嬌声の僅かな違いを聞き分け、ルナは命じる。
従う愛の中から現れた肉塊は、予想通りの反り返りを見せていた。
「ん……お願いします」
仰向けに寝そべった結衣は大きく股を開き、愛にほぐされた秘部を見せつけて悠を誘う。
「も、いやっ。イかせてっ……イかせてぇ!」
里奈の指に襲撃を受けていたまどかが声を張り上げた。
ルナの予想よりも遥かに早い懇願だ。
ルナは里奈のスキルを体感したことがないので分からないかもしれないが、まどかはよく耐えた方である。
「イきたいの?」
上半身を沈め尻を高々と据えるまどかは、低い位置からルナを見上げコクコク頷く。
里奈の右手の指はGスポットを中心に曲げられ、左手では陰格を撫で回し、しかも舌が尻の穴に捩じ込まれている。
太腿に卑猥な雫が滑り、筋を作り上げていた。
「どうしても?」
「イきたいぃ! イきたいのぉ! ああぁっ!」
床に涎が広がっている。
髪を振り乱して悶絶するまどかは、何度も絶頂をねだった。
しかし、
「あっそう」
と冷たくあしらわれ、嘲笑がふりかかる。