花嫁サークル!! 116
血流が下半身に集まり、まどかの目の前で不気味に跳ねる。
しかしそれが意味することは何なのか、今の彼女はよく理解していた。
熱い吐息に絡まる嬌声。
それに含まれた情愛と悦楽。
悠に奉仕をして感じてもらえることが、一番わかりやすい気持ちの伝え方なのだ。
それが、このサークルがファンクラブと大きく異なる決意を持った者たちの集まりであることを如実に示しているのである。
ぬらぬらと光る肉茎の先から我慢汁が溢れてくる。
まどかは劣情に後押しされ、そっと目を閉じ、その行為に及んだ。
亀頭の先に縦に走った溝をまどかの舌先がなぞっていった。
見事に掬い上げられたカウパーが、亀頭と舌先を淫靡な糸で結び付ける。
眉をひそめ、またまどかはそこへ舌先をあてた。
肉棒が跳ね上がる。
ルナや夕貴の舌がサオを滑り、純華は陰嚢を舐め上げた。
止めどなく溢れてくる先走り液は容赦なくまどかの舌に絡み付き、拭き取られていく。
「……くわえろ」
悠の口調が変わった。
周りのメンバーの姿に感化され、本性が現れ始めている。
「はぃ……」
目を閉じたまま口を開けるまどか。
熱い物体を唇に感じ、彼女は眉間に皺を寄せた。
その口内は3分の1程しか受け付けず、余った部分には相変わらずルナと夕貴が顔を寄せている。
方々から得られる舌の感触に肉棒は何度も跳ね、まどかは苦悶を洩らした。
しかし口から出すことはせず、しっかりとくわえ込んでいる。
そして遠慮がちに首を振った。
「悠様……」
「あぁ……悠様ぁ……」
彼女たちの行為は卑猥さを増していく。
悠の快感の為に必死になり、舌だけでなく体も使って彼を楽しませた。
「まどか、尻こっちに向けて」
「ん……はい……」
まどかは肉棒から逃げるように急いで膝を突き、腰を突き出した。
だが直ぐに自分の格好に気付き、頬を赤らめる。
ルナが気を遣ってか、まどかの下着を脱がせた。
と言っても手は使えないため、口を使ってずり下げる。
まどかの頑張りを認めるかのように、悠のモノを入りやすくするための潤滑油を舌で塗り広げた。
ご褒美である陰茎に羨ましげに紗耶が口唇を滑らせ、夕貴は純華と仲良く玉袋をしゃぶっている。
「沢山可愛がってあげてください」
ルナは妖艶に微笑みながら、まどかの淫口に悠を誘った。
「ああん! んんんっ……」
イチモツが埋まっていく。
ルナに口付けされながら、まどかの締め付けを楽しむ悠。
彼に絡み付いたままのメンバーたちも、腰を動かす悠に未だ奉仕を加える。
背中に押し付けられ乳房や耳にまとわり付く舌、指を締め付ける陰唇など、全ての快感がまどかの中を突き上げる。
「んあぁっ、んんぅっ! んくぅぅっ!!」
彼女の中に精液が広がり、子宮口を打ち付ける。