花嫁サークル!! 108
紗耶たちの横にいた夏希と冬香は机から降り、左右に別れて彼の身体を舐め回す。
美鈴の下で態勢を変えた里奈は、首を伸ばしてふぐりに舌を這わせた。
「あっ、あぁっ! ひぅぅっ!」
可愛い嬌声を聞かせる美鈴。
彼の味しか知らない女穴からは、嬉しさに蜜を溢れさせる。
粘液の絡まり合う卑猥な音が紡がれ、肌が擦れ合う頻度が増していく。
「で、出るっ……出すよっ。美鈴ちゃんっ!」
「はぃぃっ、ん……お願いしますっ! 早くっ、悠様専用にしてっ、くださいっ!」
悠の亀頭がピクピクと跳ね、更に膨らんでいく。
「んあぁっ! ひあぁぁぁんっ……んんんんっ!」
子宮口に熱いものが迸り、美鈴は身を大きく反らせた。
ガクガクと腰が揺れ動き、身体中を快感が駆け抜けていく。
膣口はキュッキュッと締め付けを繰り返し、全てを搾り取るかのようにうねりをあげた。
引き抜かれた肉棒には精液が絡み付き、美鈴の愛液と絡み付いたそれを夏希と冬香が舐め取っていく。
その下では、美鈴の中から溢れ出る白濁液を里奈が口に受け止め吸い付いていた。
「次は夏希だよ」
「ありがとうございます……」
普段の無愛想さなど見る影もなく、恥ずかしそうに顔を赤らめた夏希は、肉塊へ這わせた舌に熱を籠らせていた。
「あぁぁぁぁっ! んんっ……んっ……」
バックで貫かれた夕貴の中に悠の子種が溢れ返った。
彼女が自ら腰を振っていたその左右では、花音と結衣が尻を叩かれ精子混じりの淫汁をヌラヌラと輝かせている。
引き抜かれた愚息には、待ちわびていた5人の舌が名残を啜りながら掃除に勤しむ。
「食事の用意ができました」
A班全員の中に射精をし終えたその時、タイミングよく現れた小春。
「食事?」
浅い呼吸を繰り返しながら悠は時間を確認し、夕刻を回っていることを知った。
「はい」
小春は腰を屈め、胸の谷間を強調させる。
そこには栄養ドリンクと思われる小さな瓶が挟まっていた。
「これを飲んでください」
「はあ……」
首を傾げつつも小春の谷間からその飲料を抜き取った悠は、蓋を開けて一息に飲み干した。
「此方です」
それを見届けた小春は、悠を食卓へ誘った。
と言っても、明らかに不自然な衝立が取っ払われただけなのだが。
リビングの横には食事用のテーブルがあり、椅子が一脚だけ置かれていた。
おそらく他にもあったのだろうが、邪魔になってしまうので仕舞われたのだろう。
テーブルの上にはサンドイッチやオムライスといった料理が並んでいる。
学園祭に向けて力を入れられている品々だが、明らかに他とは違うものがあった。
ケーキである。
ホールのケーキが、ルナの腹の上に乗っていた。
ルナは脛と太股をリボンで結ばれ、だらしなく股を開いている。