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花嫁サークル!!
官能リレー小説 - ハーレム

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花嫁サークル!! 105

補足しておこう。
盆の頭にあたるこの時期は、どの部活も活動を停止している。
故に、メンバー全員がこの誕生日会に出席していた。
そして悠への誕生日プレゼントは、あげる物が被るなどと言ったことを避けるために、彼女たち自身がプレゼントになることにしたのだ。
悠からの誕生日プレゼントである5日ぶり1発目を分け合ったルナと夕貴は、今から悠の誕生日プレゼントになる。

「ど、どう……ですか?」

「うん……凄く似合ってる」

恐る恐る聞く夕貴に、悠は笑顔で返した。

「私たちからの誕生日プレゼント、好きなだけ御堪能ください」

ルナに手を引かれ、悠はリビングの大きなリクライニングソファに腰をかける。
その瞬間から勃発するポジション争い。
いち早く股座に滑り込んだのは美鈴、夏希、花音だ。
既に全裸に剥かれた彼の股座で身を寄せ合い、競うように舐め上げる。
美鈴は何かに踏ん切りがついたのか、いつになく前に出て自分をアピールしていた。
机に投げ出された足。
右足には、言わずもがな例の姉妹が顔を寄せあって足指を丁寧に舐め合っていた。
左の足は里奈と愛が顔を寄せ、唾液を塗りつける。
その上の脛の辺りでは、純華が髪を掻き上げ舌を滑らせていた。
反対側の脛は結衣が担当していた。
背もたれの方から回り込み、彼の手を乳房に導いているのは小春。
肘から上の部分を胸で挟み込み、指先をくわえこんでいる。
その反対、左側で同じ様に愛撫を披露しているのは千秋だ。
彼の首筋や耳、唇に舌を這わせるのは夕貴と紗耶である。

「好き……んっ、好き……」

と耳元で囁いては接吻を浴びせている。
彼女たちのメイド服が、悠に得も言われぬ征服感を覚えさせた。

「うっ……はっく……」

忽ち射精に及んだ悠。
吹き上がった飛沫を、彼女たちは美味しそうに舐め上げる。
しかし彼の快楽地獄は終わらない。

「あんっ……」

「悠さまぁ……」

小春と愛、美穂の乳房が彼の陰茎を責め立てる。

「悠さま」

「悠さまぁあ……」

机に乗った冬香や花音は挑発するように腰をくねらせ、自慰を披露する。
胸板や二の腕にも複数の舌が這い回され、手の先から足の先まで愛情が塗りたくられていく。

「好きです……」

「悠様……大好き……」

耳元では愛を囁かれ続け、甘い吐息が鼓膜を擽る。
悠の体は付着した唾液に妖しく煌めき、愚息を挟む3人の乳肉の中で快感を膨らませていった。

「いつまでそうしてるつもり?」

彼らの絡みから離れ、一人台所に佇むまどかにルナが話しかける。

「………………」

まどかは流し台を見つめたまま、洩れ聞こえてくる淫音に体を熱くさせている。

「そんなんで、明日大丈夫なの?」

「ルナ……私」

そのまま押し黙ってしまったまどかを、ルナは自身の方へ引き寄せる。

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