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無限射精転生
官能リレー小説 - ハーレム

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無限射精転生 23

 実は会社で次の仕事の説明を受けたときに気になることがあった。
 「シュトラースブルク支社とのWeb会議」が入っているのだが、俺はこの都市名に全く聞き覚えがなかった。
 スマホで検索する
 「ドイツ、エルザス地方の都市…」
 俺はその地図を見た…この都市は、元の世界ではフランスのストラスブールと呼ばれていた都市のことのようだ。
 俺は、途中まで読んでいた世界の歴史の続きを読み始めた。

 あの大変動のあと、対応がうまくいった国は三つ
 裸になってセックスに取り組んだ ドイツ
 国家による計画によってセックスに取り組んだ ソビエト連邦
 そして、産めよ増やせよの空気を醸成して、その雰囲気によって国民がセックスに取り組んだ 日本
 現在でもこの三か国が世界の主要国になっている、という。

 俺は、スマホを操作して、ドイツの画像を表示させた。
 …見事なまでに、みんな、裸だ!

どうやらドイツでは基本は皆裸一貫で生活しており、四六時中セックスができるようになっていた。しかもドイツは人口が少なくなったヨーロッパ・中東各国を合法的に併合して「ドイツ連合国」という大国になっていた。
しかし、この時代はまだソ連が崩壊してないんだな。どれ、ソ連の画像を見てみようか……

「……ん?こっちは普通に服を着ているな」

流石に極寒の国で裸になることは自殺行為なのかソ連の人々は分厚い服を身に付けていた。その代わりに、巨大なドーム状の施設を国中に作っておりそこで大規模な乱交パーティーを行っていると書いてあった。しかし、国民全員一斉だと国の機能が麻痺してしまうのでどうやらシフトを決めているようだ。

ちなみにアメリカはというと、一番対応が遅かったために人口が百分の一にまで減ってしまい国としての機能が停止してしまった。なので今は大陸を捨ててハワイか住みやすい日本に移住している。
 多少頭が仕事モードになったところで、俺は会社に戻る。
 「神門さーん、お帰りなさーい」
 鷺ノ宮くんが明るく声をかける。そして、
 「またお願いしていいですか?」
 と俺の方に近づき、返事を待つ前に自然に大きくなった俺のチンチンを自らに導き、上下に動き始めた。
 「神門さん、今度ドイツ案件なんですって?」
 「ああ、ドイツ案件は初めてだ」
 元の世界の俺もヨーロッパの案件はやったことがなかったので矛盾はないだろう、と勝手に思ってそう言った。
 鷺ノ宮くんは動きながら言う。
 「あぁん…じゃあ今晩、ドイツパブとか行ってみますか?」

……………………

「んぉ…!?寝ていたのか?」

いかんいかん、調べてる最中にうっかりうたた寝していたようだ。今日は会社は休みだというのに夢の中で出勤していたようだ。流石に寝ずにぶっ続けセックスをするもんじゃないな。
それにしてもドイツパブか、あるのかな?とスマホで検索してみた。するとこの近くにいくつかあるようだ。ついでに行ってみるとするか。
だが俺一人だと心細いな、若菜あたりでも連れて………

「あれ?神門さんじゃないですか!」
「ん…?あ、鷺ノ宮くん」

なんと偶然にも鷺ノ宮くんに出会った。休日だけあって彼女は私服(胸と臍丸出しのセーターと超ミニのスカート)だった。

「奇遇だね、どうしてここに?」
「ちょっと小物を買いに行こうとここを通ったら見かけまして………神門さんは?」
「えーと、次の案件でドイツの事を調べていたんだ」
「ふふ…相変わらず仕事熱心なんですね」
「そうだ、実はこの後ドイツパブに行くんだけど一緒にどうかな?」
「えっ!?いいのですか?」
「実はドイツパブは初めてで誰かを誘おうとしたんだ。どうかな?」
「いいですよ。私も一度パブに行ってみたかったんです」

よかった、断られるかと思ったがどうやら女性と一緒でも問題ないようだ。俺は鷺ノ宮くんと連れて一番近いパブに行くことにした。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

鷺ノ宮くんと談笑しながら十分、俺たちは目的の場所へとたどり着いた。繁華街の雑居ビルの一階に少し派手な扉があった。ビルの看板にも店の名前が書いてあるしここにまちがいないな。
俺はドアノブに手を掛け、ドアを開いた。すると、地下へ下る階段が現れた。どうやらパブは地下にあるようだ。全体が薄ピンク色のライトで照らされている。俺は鷺ノ宮くんと共に降りていくと再び扉があった。微かだが奥から音楽が流れている。俺は意を決して扉を開けた。

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