PiPi's World 投稿小説

無限射精転生
官能リレー小説 - ハーレム

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

無限射精転生 1

人間最期の瞬間は呆気ないもので不意に現れた死神により俺の命は刈り取られた。
俺が乗っていた飛行機がエンジントラブルで爆発四散のだ。
男も女も一緒に乗っていた人間は皆爆発の力により一瞬にして肉片へと変わって行き、俺も肉を引き裂かれ骨を砕かれ死を意識する間もなくこの世から消滅させられた。

その筈だった…。

誰かに呼ばれる声がした。
(頭が重い…)
女の声か?
(頭に響くな…)
まだ目覚めたくないのに無理やり誰かに起こされるなんて、実家に居た時以来か。
(もう少し寝かせてくれ…すごく体が怠いんだ…)
気がつくともう一度眠りに就こうとする俺に呼び掛けていた声が聞こえなくなっていた。
(これでゆっくり眠れる…)
俺は全ての感覚を手放し闇に溶けるように眠りについた。

「お兄ちゃん起きて!」
「ふごっ!」

不意に襲って来た腹への重い一撃により俺の眠りは消し飛ばされた。

「ぐはっ!ガ…がぁぁ……」
「お兄ちゃん起きた?朝だよお仕事遅刻しちゃうよ」
「えっ…なに?誰?えっ?」

目を覚ました俺の目の前に現れたのは見知らぬ少女。

「あっ、ほら朝立ちの処理するよ」
「えっ?え?えぇぇ?あっ…はふぅぅ……」
「あん、お兄ちゃんのオチンポ今日も太くて気持ち良いぃ…あん!あん!あっん!……あ、あぁぁ…お兄ちゃんの精子…若菜の膣内にいっぱい出てる…」

腹の痛みも消えない内に、俺は見ず知らずの少女に童貞を奪われ、そして訳も分からないままみっともない早漏っぷりを見せてしまった。

「あぁ…今日は随分と早いんだねお兄ちゃん。ん?……あん!また固くなって来た。やっぱり一回じゃ終わらないよね」
「あ…あのどちら様ですか?それにここは…俺の部屋?いやでも何か違う。俺ボロアパートで一人暮らししてた筈…あっでもあれは俺が買った本に限定物のシューズだ」
「何寝ぼけてるのお兄ちゃん?」
「お兄ちゃん?俺の事?」
「そうだよ。若菜のお兄ちゃんはお兄ちゃん以外の何者でもないでしょ?」

えっ…俺に妹なんて居ないんだけど。
って言うか俺、妹とセックスしてるの?

「いやいやいやいや!兄妹でセックスしたらダメでしょう!いやその前に俺に妹なんて居ないし!っか俺飛行機に乗ってた筈だ!そうだよ飛行機が爆発して死んだんだよ俺!」
「お兄ちゃん…大丈夫?やっぱりさっき妙に早かったし病院行く?」

俺の顔を覗き込む若菜と名乗った少女も謎だが、死んだ筈の俺が何故か生きてて若菜とセックスしてるのかももっと謎だ。
確かに俺はあの時自分の体がバラバラに引き裂かれる瞬間を見ながら死んだ筈なんだ。
それがなんで妹を名乗る少女に中出ししてるんだ。
「若菜…ちゃん?とりあえず降りてくれ、それと避妊薬を急いで買いに行って」
「えっ…嘘…お兄ちゃん嫌っ!若菜を捨てないで!何がダメだったの!お願い直すから捨てないで!!」
「ええっ?!ど、どうしたの!急に」
「だって避妊するってお兄ちゃんが…使えない雌は例え血縁だろうと廃棄処分して遺伝子を残させないのが法律でしょ」
「何その物騒な法律!!」

なんだこれは何もかもがおかしいぞ。

「いやそういう意味じゃ無くて…兄妹でセックスして赤ちゃん出来ちゃったら大変だからさあ」
「何言ってるのお兄ちゃん?兄妹でセックスなんて普通でしょ?妹はお兄ちゃんのオナホだって幼稚園で習うことだよ?」
「へ?」
「妊娠はなかなか出来るものじゃないから兄弟の居る女の子は身内で妊活して孕みやすくしてから恋をするものだって常識でしょ」
「そう…なの…」

ダメだ理解が追い付かない。
一端冷静に成ろう。

SNSでこの小説を紹介

ハーレムの他のリレー小説

こちらから小説を探す