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ナジン伝
官能リレー小説 - ファンタジー系

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ナジン伝 10

美熟女…というにはまだ少し若い、でも程よく肉のついた母性的で柔らかい、メリハリもある体で、サフィーアはナジンを抱き包む。
最初は彼女の気品に呑まれ気味だったナジンも、生の肌を合わせあっているうちに、その気になってきた。
「少年だと思っていましたが、噂通り立派なのね」
強く自己主張するチ〇ポを感じて、サフィーアは喜んでいた。
サフィーアは一度体を離すと、彼の前に片膝をついた。
そして、チ〇ポを捧げ持つように持ち、先端にちゅっとキスをする。
「私達の救いの手たるナジン、貴方を支え、貴方を愛します。そして貴方と貴方の男根を、私は幸せにします」
「サフィーア様……」
彼のチ〇ポを前に、誓いを立てるように言うサフィーアは、神話に聞く神に愛と忠誠を誓った天使のようにナジンには見えた。
ナジンは、王妃に愛を誓われて万感胸に迫るものがあり、ぐっと腹に力と決意を込めて答えた。

「僕も、できる限りの事をします。そして、あなたのことを愛します」
「ああ、ナジン様」

そのまま、サフィーアは彼のチ〇ポをくわえ込み、全体に優しく唾液をまぶしていく。
優しいフェラチオをナジンが味わっていると、ゆっくりとサフィーアは口を離した。

「では、しっかりと幸せにして差し上げますね」
「あっ」

サフィーアは少し体を起こし、濡れたチ〇ポを、柔らかく大きな胸で包み込んだ。

たぷたぷした、豊穣を象徴するような立派な胸の中につつまれたナジンは、得も言われぬ心地よさを感じた。

「幸せです、サフィーア様」
「もっと、幸せにして差し上げましょう」

サフィーアは彼を見上げて愛おしく微笑み、両手でゆっくりと胸をこねるように動かす。
楚々とした、それでいて妖艶な、優しいパイズリ。
一気に射精させる気はないらしく、ナジンを幸せにしようという愛情がたっぷりと感じられた。

「ああ、気持ちいいよぉ…サフィーア様…」
「可愛いですよ。ナジン様」

彼女の表情に、一瞬罪悪感がよぎる。こんな年端もいかない少年に自分たちの運命を背負わせているのだ。だからこそ、彼を幸せにしてあげよう、それがもし叶わないとしてもできるだけ気持ちよくしてあげようと、サフィーアは決意していた。
亡き夫とサフィーアは、非常に仲睦まじかった。
政略結婚だったが、互いに良い夫婦関係を築く努力を怠らなかった。
元の相性が良く、亡き夫も家庭人としては十分に心根の良い人物だったのだから。
その夫に深く愛し合い、尽くすべく磨いたパイズリの腕前は、実は高級娼婦にも迫る。
子供を産み育て、こなれた爆乳は少しずつ、ナジンを快感の湯舟へと浸していく。

「はぁ、はぁ……気持ちいいです…」
「どんどん気持ちよくなってくださいね」

サフィーアは、愛妻と慈母をうまくブレンドしたような優しさで、ナジンを快感で包む。
あまりの幸せさと興奮で、まるで頭に靄がかかったようになってくる。

「うっ、サフィーア様、もう…」
「お出しください、お受けいたします」

優しくサフィーアがナジンの先端にしゃぶりつき、とどめの奉仕を行うと、ナジンの肉棒が膨れ上がり、思いの丈をぶちまけるように彼女の口の中に精液を吐き出した。
びく!びく!

「んっ…」

優しく微笑みながら彼の先端を咥えたサフィーアは、舌と口で精液を受け止める。

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