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近所のお姉さん
官能リレー小説 - 年上

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近所のお姉さん 11

「じゃあ裕也くん、プールに入ろうか?」
「うん」
京子と裕也は手をつなぎながらプールへ向かった。
プールへ着き入ろうとした、その時…
「やあ、京子じゃないか」
その声に振り向くと、京子と同じ女子大生の麻衣だった。
「ま、麻衣!ここでなにしてるのよ?」
「何って、彼氏とデートに決まっているだろう。」
「え!?麻衣、彼氏いたの!?」
「失礼な!私だって年頃の女だぞ!?彼氏の一人や二人ぐらい…」
麻衣はショートヘアで普段の服装はユニセックスなコーディネートばかり、どことなくボーイッシュな雰囲気を持つ女子大生だ。
一応一人称は“私”だが、話し方も中性的で、それゆえ密かに同性愛者疑惑が持ち上がっていた程だった。
「まさか京子もあの手のつまらない噂話を間に受けていたクチか?」
「そ…そんな訳ないじゃな〜い!あははははは…」
京子は慌てて否定した。
「ふふ…まあ良いさ♪」
そう言い、恋人の腕に絡みつく麻衣。
ちなみに麻衣の水着は白ビキニだ。
なかなか似合っている。
「それで、君はどうしてそこの少年と一緒に来たんだ?」
「それは……あっ、お隣さんが急にプールに行けなくなったから、代わりに子供を連れて行って欲しいって頼まれたのよ!」
「ふーん…その割には大胆な水着だなぁ…」
「そ、そうかしら?」
麻衣の彼氏は京子の胸をじっと見ていたが、やがて麻衣に言った。
「おい、もう行こうぜ。」
「ああ、そうだな。それじゃあ!京子にそこの少年」
そう言い、麻衣は裕也の頭を撫でて、彼氏と共に去っていった。

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