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近所のお姉さん
官能リレー小説 - 年上

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近所のお姉さん 1

「困ったなぁ…」
○学6年生の下野 祐也(しもの ゆうや)はマンションの自宅の前にしゃがみ込んで頭を抱えていた。
家の鍵を無くしてしまったのだ。
このままでは両親が仕事から帰って来るまで家に入れない。
「あら、祐也くんじゃない。どうしたの?そんな所に座り込んで…」
「あ、京子さん…」
そこに偶然通りかかったのは同じ階に住む若い女性、早瀬 京子(はやせ きょうこ)だった。
祐也は事情を話した。
「ならお父さんとお母さんが帰って来るまで私の部屋で待ってる?」
「良いんですか!?」
「もちろんよ♪ケーキがあるから二人で食べましょう」
そして祐也は京子の部屋に招かれた。

京子は20歳の女子大生。
優しくて美人で、おまけにスタイルも良い。
特に胸は100cmを超えるHカップの爆乳で、歩くだけでタップンタップンと揺れる。


京子の部屋に迎え入れられた祐也は、彼女の部屋でケーキをご馳走になっていた。
「祐也くん、そのケーキ美味しい?」
「うん!美味しいよ京子さん」
子供らしく甘い物が大好きな祐也は、ケーキを美味しそうにパクパク食べている。
「そう、良かった。いっぱい食べてね。このケーキ祐也くんに食べてもらうために買ったのよ」
「ホント?」
「ええ、もちろんよ」
それを聞いた祐也はますます嬉しそうにケーキにパクつく。
「フフフ・・・可愛い・・・」
そして京子はそれを嬉しそうに見ている。
「は〜、ごちそうさま〜」
全てのケーキを食べ終えお腹いっぱいの祐也は眠くなったのか目をこする。
「あらあら、祐也くんおねむになちゃったのね。いいわ。私のベットでお眠りなさい」
「うん、ごめんね京子さん・・・」
京子の寝室のベットに通された祐也は、そう言うとスグに夢の世界へと落ちていく。
「フフフ・・・本当に可愛いわね・・・」
自分のベットで眠る祐也の寝顔を見た京子は、自分の胸の奥がキュンと痛むのを自覚していた。
「あああ・・・祐也くんったらなんて可愛いのかしら・・・小学生の男の子に恋をしちゃうなんて、わたしったら本当に変態よね・・・」
昨年田舎に住む親元を離れ、近くの大学に通う事になった京子は、事も有ろうにマンションの隣の部屋に住む、小学生の少年に恋をしていた。
最初は一人っ子で兄弟のいない京子は、始め祐也を弟のように思っていた。
だが、何時しか京子の心の中で祐也は次第に大きくなっていき、半年もする頃には京子は、自分が祐也に恋をしているのを認めるしかなくなっていた。
故郷の学校ではどちらかというと奥手だった京子にとって、祐也への恋は初恋でもあった。
とはいえ相手は小学生の少年である。京子の理性は、この恋を許されない事と自覚しており、京子は今日のように祐也にとって優しいお姉さんという位置で満足するしか無かった。
(キスくらいしてもバレ無いわよね・・・)
祐也の安らかな寝顔を見ていた京子は、自分以外誰もいない状況につい流されてしまった。
「ちゅ・・・・・・・・甘い・・・」
祐也の幼い唇は、ケーキの生クリームのせいで甘い味がした。もっとも、京子には例え祐也がケーキを食べていなくても、彼の唇は甘く感じただろうが。

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