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うちの嫁に限って
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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うちの嫁に限って 1

わたしは妻と恋愛の末に3年前に結婚した。

3つ年下の34歳だ。

新婚とは言えないまでも、今も週2でセックスしている。

半年ほど前に、妊活もはじめて順調そのもののはずだった。

彩子「あなたいってらっしゃい」

わたし「ああ、いってくるよ」

彩子「今日の帰りは?」

わたし「まあ、いつも通りか、もしかしたらいつもより1時間くらい遅くなる」

彩子「はい、気を付けて」

わたし「いってくる」

15分程して最寄りの駅に着いたところスマホを忘れたことに気付いた

わたし「あっスマホ忘れたな」

取りに戻るのは面倒だったが今日は隣駅まで営業がある

そのついでに取りに帰るか

午前の営業を終えたところで昼休憩を見計らって家に戻った

異変に気付いたのは玄関を開けた時だった

わたし「ただいま〜、スマホ忘れちゃってちょっと寄ったんだ」

いつもなら直ぐに出迎える妻が出てこない

何か取り込み中なのかと思ったが違和感を覚えた

玄関に揃えられた見慣れぬ靴が悪い予感を掻き立てる

無意識に息を殺して静かにドアを閉めた

彩子「あん…いや…」

部屋の奥から妻の声が聞こえる

わたしの知らないところでオナニーでもしていたのか?

そんなはずはない

玄関に男の靴があるじゃないか

彩子「あっ…あっ…ああっ…だめ…」

妻の声が聞こえる

レイプだろうか?助けに入らなくては

言葉では抗っていても本気で抵抗していないのは明らかだ

うちの嫁に限って不倫だなんて絶対に考えられない

わたしとだって週2でセックスしているのにありえない

不倫セックスにしてもほんの出来心に決まっている

わたしは現実を受け止めることができず家をあとにした


夕食中はいつもの他愛無い会話だった

わたし「そろそろ風呂はいろうかな」

彩子「洗い物済んだらあたしも後から入ります」

わたし「それじゃあ背中流してくれよ」

彩子「はい」

台所を見ると食器は新方片付いている

わたし「風呂から出たら・・・」

わたしが言葉を濁しながら妻と目を合わせると

彩子は心なしか顔を赤らめ小さく頷いた

かけ湯をして湯舟に浸かって待っているのに

妻が脱衣所に現れる気配はなかった

とっくに洗い物は終わっているはずなのに

わたしは妻に声を掛けようと風呂場のドアを荒々しく開け

『彩子!』と大声を出そうと吸い込んだ息をゆっくり吐き出した

何故か洗濯籠の隙間からブラジャーの肩紐が垣間見えた

入浴前の妻がなぜ下着を脱いだのか?

毎日洗濯を欠かさない妻が昼間、下着を替えなければならなかったわけは

わたしは急に不安になった

追い打ちをかけるように台所の方から小さな笑い声が聞こえてくる

誰かと電話で話しているようだ

会話の内容はわからないが実家の義母さんと話しているだけかもしれない

違和感があるのは余所行きの声色を使っていることだ

わたしは妻の下着を確認することもできるのにその勇気が湧かなかった

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