勢いよく噴き出した潮を見届け
最後にじょろじょろと尻を伝って垂れ流す姿まで凝視した
わたし「うちの嫁ともあろうものがとんだ喰わせものだったね」
わたし「うちの嫁であって身体だ誰のモノやら」
身体の力が抜けきり観念したようにみえるものの
まだ何かを隠しているようだ
彼女の目線の先を辿るとリビングの書棚の引き出しだった
わたし「あそこに何かあるのか?」
彩子はしらを切るように目線を外した
わたし「あそこにお前の主の連絡先でも入っているのか?」
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