PiPi's World 投稿小説

幼馴染は未亡人で女社長
官能リレー小説 - 人妻/熟女

の最初へ
 5
 7
の最後へ

幼馴染は未亡人で女社長 7

だが、美春と真里は困ったような顔をした。

「このシステムは非常に面倒なので、外すと厄介なのです」
「申し訳ありません・・・私たちが他の男の奴隷妻になっても外さないのはそう言う事なのです・・・」

その困った表情からは他に何か厄介な事があるんだろう・・・
あの男の痕跡が残るのは癪だが一旦保留しよう。

「わかった、ピアスはいい・・・まずはキーを探すんだな?」
「はい、恐らく金庫の中・・・解除は友美社長の胸ピアスかと」

本棚の横にある金庫が多分そうだろう。
友美が金庫の認証パネルに胸を押し付けると、ガチャリと鍵が開いた。

美春が金庫の扉を開き、中から取り出したものを僕に差し出す。
それは黄金の指輪と同じく黄金のディルドーだった。

「マスターキーは2つあって、指輪がメインキー・・・そしてこのディルドーがサブキーであり、会社印でもあります」

真里の説明でディルドーの裏側を見ると、確かに印鑑が刻まれていた。
本当に佐原重雄と言う男はとことん悪趣味なのだろう。

「両方持っていないと使えないってやつか?」
「ええ、ディルドーの方は奴隷のオマ○コに入れて連れていましたわ」

全く癪なシステムだが、変更が難しく厄介ならば利用せざるを得ない。

「ただ、変更できる事があるので、それだけはしておきましょう」

美春はそう言ってディルドーを友美に渡してマ○コに突っ込むように言うと僕にデスクにつくように促す。
そしてデスクのパソコンの認証に指輪を当てるように言い、友美と共に隣に座る。

「ご主人様のマスター認証と特別地区の立ち入り制限はすぐにできますのでやっておきます」
「ああそうか・・・他の連中が入れないようにしておくのか」
「はい、そうやっておいてから地下3階の隠し金庫室に行きましょう・・・そこに会社の隠し財産があるって話です」

この会社がいきなり傾いたのは多少不明な点があったが、資産の多くが隠されてたのなら納得できる。

「ふぅ。」
「どうしました?ご主人様?」
「説明ばかり聞いていたら少し疲れたよ。また、友美を抱きたくなってきた。」
「もう少しだけ我慢してください。これも私たちと会社を立て直すためです。」
友美が僕の頭をやさしくなでる。
そして、友美は微笑んで言う。

「美春や真里も可愛がってあげてね、真里とは付き合った事もあるのでしょ?」
「そんな事も聞いたのか」

確かに真里とは中学時代にお付き合いしたけど、それはキスや手を繋ぐ程度の清い交際だったし、結局僕が友美を忘れられなかったのと真里の転校で自然消滅した関係だった。
まさかこんな風に再会するなんて思いもしなかったが・・・ 

「設定できましたわ、では地下3階に行きましょう」

美春がそう言い僕達は再び地下3階に向かったのだった。


エレベーターに乗り込む前に、友美はあの金ディルドーをはめたまま全裸になっていた。

「わざわざ脱がなくってもいいのに」
「メス社員は特別区画では全裸か制服着用って美春から聞いたから」

以外とノリノリのような友美が笑う。
そして社長も含め社員全員が持つICカードでもある社員証を胸ピアスに引っ掛けていた。

「ご主人様、私もメス社員制服が欲しいわ」
「あんなのがいいのか?」
「だって可愛いし」
「・・・可愛い・・・のか??」

友美のその感覚は僕には分からなかったけど、美春や真里も嫌がってない所か、『そうですよねー』なんて言う。

金庫室の中は現金は思ったよりも少なかった。イメージは独裁者のそれに近く、重雄の人生をたどる一品や調教の極意を学ぶために集めたSM関連の書物に美術品が所蔵されていた。
バンカラっぽい制服やラグビー部のユニフォームなど重雄の若き日のグッズなど価値はない。不良兼体育会系というタチの悪いキャラだったのは予想がついていた。
美術品も家にあって既に売り飛ばした骨董品と同じで見栄のために買ったと思われる。でも、オークションで競り落としたなら本物だろう。絵画や置物や壺は、こんな場所に眠らせずに社内の目につくところに置こう。現金はきっと裏金だ。一部は俺の野望の軍資金にして、金塊は目立ちすぎるので金貨に変えれば、帳簿に一切載らない報酬として部下に与えれる。まるで武田信玄だ。

SNSでこの小説を紹介

人妻/熟女の他のリレー小説

こちらから小説を探す