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37歳で冒険者になった私
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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37歳で冒険者になった私 10

(シーマさんのお尻って凄く大きくて牝特有のいやらしい匂いがプンプンする。しかも、色黒で大柄の女性なんて珍しいよ。色黒となるとシーマさんは南方の出身かな。あそこは色黒の人間が多いからな。もしくは血が流れてるとか?)
特に臀部は胸よりもムチムチに膨らんでいて牝特有のいやらしさが潜んでいのをリオンは気付く。
そして、リオンはシーマの黒い肌から彼女が南方人もしくは南方人の血を引いてるんじゃないかと推測する。
「ここにいても埒が明かないから詳しい事は宿で話しましょう。リオンくん、良いわね」
「うっうん、アンナママの言うとおりだね」
「まあ、あたしは飯と寝る所が保障されたら文句はねえよ」
「そう…まだ、わたしはあなたの事は信用してませんからね」
「さいですか…わかりましたよ」
好きにしろというシーマの態度にアンナはジッと睨みリオンとシーマと共に宿へ戻る。
どうしてもアンナはシーマを信用できなかった。
シーマがリオンを殺そうとしたのと彼女が何を企んでるか疑っていたが、同時にガラの悪いシーマがリオンに悪影響を及ぼすのが心配でしょうがなかった。

「…もぐもぐ…へえ〜あんた達ってパーティーを組んだのは最近なんだ…んぐんぐ…しかも、一人は冒険者になったばかりの元人妻。リオンは駆け出しの少年魔導師…ズズズ…いやぁ〜子供と人妻がパーティーを組むなんて珍しいねえ…むぐむぐ…」
「す…凄い食欲…」
宿に戻りリオンとアンナとシーマは食堂で食事を摂りながら。
リオンとアンナがパーティーを組んだ経緯をシーマはガツガツバクバクと食べ物を口に入れ頬をいっぱいに膨らませて話を聞く。
凄まじいシーマの喰いっぷりにリオンは凄いとしか言えなかった。
基本的に彼も育ち盛りなのでかなりに食べるが、シーマは彼のスケールを大きく超えていた。

「シーマさん!あなた食べるのか、喋るかどっちかにしなさい!行儀が悪いわよ!」
「食べる前に礼は言っただろう。それに食事位は好きにさせてよ。それにあたしは、この一週間近くろくに食べてないんだよ」
「この食堂はあなただけじゃないのよ(こんなアバズレがいる自体リオンの悪影響よ!?全くリオンくんはこんなアバズレどこが良いのかしら!)」
ガツガツと食うシーマの傍若無人且つ下品な態度が気に入らないアンナは不愉快になる。
しかも、リオンはこんな下品な女が良いのか理解できなかった。

「アンナママ、怒ってばっかりだね。でも、嬉しかった」
「どうしてよ」
「はじめてアンナママが剣を抜いた所が見れた。とっても、心強くて…頼もしかった」
「まあ、リオンくんったら」
「僕達って変な冒険者だね。剣士の剣の構えより先に喘ぎ方を先に知っちゃったなんて」
「リオンくん!」
アンナはリオンに持ち上げられて思わず笑顔になるが、シーマのいる前で肉体関係があるようなことを
口にすると、再びカッとなる。
「そうだ、シーマさん。返すよ、コレ」
リオンはテーブルの上に彼女から奪った小振りの得物を置く。
「あげるわ、それ。安物だけど、案外便利よ」
「でも、僕は魔法しか知らないんだ。それに…」
「何?」
「鞘がない」
「分かったわ(そういう口説き方もあるのね)」
シーマはリオンの軽口と刃を収める物という女性器を暗示してそうな単語を口にしたので、
色仕掛けの時のように自分を抱きたがっていると確信する。

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