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37歳で冒険者になった私
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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37歳で冒険者になった私 11

シーマはリオンの顔を見るとふと、思いつく。
(それなら。)
「ところであんた、もう女を知ってるんだね。そちらのママさんがお相手かしら?」
「わかっちゃった?」
恥ずかしい発言が飛び、アンナが顔を赤くする。
それにかまわずシーマはリオンのほうを向き、両脚を開いて股のところに手をやると、にゅぷりという音を立てて細長い棒のようなものを出す。
どこかで見たような形だ。しかもなんだか艶やかだ。
シーマとリオンの間で棒が大きくなり、パンチダガーの鞘になった。
「まあ!大きくなった。」
鞘にパンチダガーを収めると、鞘は再び小さくなる。
「すごいや。魔法の鞘だね!」
感嘆するリオンの目が、しかし自分のマ○コと鞘の間を行き来するのをシーマは見逃さなかった。
「ねえ、今夜はあたしと一発やらない。淫乱な元娼婦のテクを…堪能させて、あ・げ・る・よ・」
「ほっ本当にしてくれるの?」
「当たり前よ。あんたはあたしの親分なんだからねぇ〜」
「でも、アンナさんが反対するんじゃない?」
いやらしく自分を誘惑するシーマに興奮するリオンは行きたいが、間違いなくアンナが反対すると思い躊躇する。

「それ位の事、あたしに任せな」
「任せるって?」
「なぁ、女戦士さんよぉ。あたしと酒の飲み比べしない」
「何で…あなたと飲み比べしないといけないのかしら?」
酒の飲み比べしようぜと言うシーマの提案を既に酔っているアンナは訝しげに警戒する。

「まあまあ、疑うなよ。あたしに勝てたら。あたしはこのパーティー出て行くよ。代わりにあんたが負けたらあたしを仲間と認めてくれるか」
「あら!あなたみたいなアバズレ女が出て行くなら悪くない!良いわよ!受けて立つわ!」
このアバズレが出て行くという言葉に酔って気が大きくなっていたアンナはシーマとの飲み比べを受けて立つ事にする。
「あたしに勝てるかな、フフフ・・・」
「負けるものですか!」
自信たっぷりなシーマ、闘志を燃やすアンナ。お互いに勝算があるようだが??

「それじゃ、先に酔いつぶれたほうが負け。第一回呑み比べ大会、はじめるよ!!」
上機嫌なリオンの声があたりに響く。
三人の前には、酒をおっぱいにしたジョッキがいくつか。
「スタート!」
リオンがノリノリで腕を振り下ろすと同時にアンナとシーマは呑み始めた。
泰然とジョッキを傾けるシーマ。
育ちのよさを示すようにゆったりとジョッキを傾けるアンナ。
周囲では美女同士の呑み比べを聞きつけた何人かの呑み客が見守っていた。

ーそれから、20分後ー

「うっうえぇぇぇ。もうダメぇぇぇ!!飲めないわ降参…ギブアップよぉ!!」
「はぁ〜だらしないねぇ。たかがジョッキ5杯飲んだ程度で根を上げるなんてよ」
結果は見ての通りアンナの惨敗であった。
最初こそ負けたくないアンナはガブガブと豪快に酒を飲んでシーマを圧倒した。
しかし、酒飲みとしては素人のアンナはすぐに酔いが回ってしまい。
10分後にはペースが一気に落ちてしまい。
逆にシーマは自分のペースを崩さず15杯目のジョッキをのんびり飲んでいた。

「じゃあ賭けはあたしの勝ちだ。あたしを仲間と認めるかい」
「す…好きにすれば…いいわぁ。か…勝手になさい…」
「ああ、そうさせてもらうぜ。それとこの水飲みな」
「あ…ありがとう」
賭けに勝ちシーマは余裕の笑みを浮かべると水の入ったコップをアンナに渡す。
シーマの意外な優しさに水を飲みながらアンナは目を丸くする。
「シーマさん、お勘定は僕が払うからアンナさんを支えるのをお願いね」
「ああ、頼むよ。アンナを連れて行くのはあんただと難しいからね」
「リオンくん、シーマありがとう」
シーマとリオンに支えられ二人の優しさにアンナは感謝する。
酔っ払ってしまったアンナはリオンとシーマに支えられ部屋に戻ると直ぐにベッドに到着すると泥の様に酔いつぶれて寝てしまう。

「スースースースースー」
「余りお酒飲めなかったんだろうね」
「あらあら、この女あっさり寝ちゃったよ(あたしにとってはチャンス到来だけどねぇ〜)」
酔いつぶれ子供のように寝ているアンナをリオンは微笑ましく見つめるが、アンナは淫乱で強かな娼婦のように妖しく微笑む。

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