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37歳で冒険者になった私
官能リレー小説 - 人妻/熟女

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37歳で冒険者になった私 1

剣と魔法の世界ヴァルシタニア……。
ここでは人々は様々な生業を持って暮らしている。
騎士、農民、商人、職人、僧侶……そして冒険者。
ある町の冒険者ギルド支部……ここには日々、冒険者を目指す若者達が登録に訪れる。
「あ〜の〜……」
「いらっしゃい、新規のご登録で……えっ!?」
その日、ギルドを訪れた新たな冒険者の姿を見た受付の娘は、思わず我が目を疑った。
そこに居たのは一人の妙齢の女性であった。
歳は20代末か30代初めといった所か。
顔立ちは整っており、豊かな亜麻色の長髪を頭の後ろでまとめている。
街中を歩けばちょっと人目を引く美女である。
服装はいわゆるビキニ鎧というやつ。
体付きは全身ムッチリとしていて肉付きが良く、腰回りに余ったお肉が段腹になっている。
胸はスイカかメロンかというサイズの爆乳。
腰幅が広くお尻も大きい安産型。
圧倒される受付に、その美熟女は口を開いた。
「あの〜私、アンナ・カストーリアルと申します。37歳になるんですが、私でも冒険者登録って出来ますか……?」
「えっ、ええっ、勿論っ!・・・実力があれば誰であれ可能ですっ!!」

受付はしどろもどろになりながらそう言うのがやっと・・・

実はこのアンナ、剣の腕こそあるものの、冒険者稼業か生涯初めての事だった。


三児の母であり、長女に至っては結婚出産を経て孫までいる美熟女。
剣の腕があれど、こんな年で冒険者稼業を始めるとは・・・
いかにも訳あり過ぎて受付も混乱と興味で頭の中が一杯だった。
「でっ、ではっ、登録させてもらいますっ!」

受付は狼狽えながらも仕事とばかりに帳面に彼女の名前を書き、登録の割符を渡して言う。

「これが冒険者の割符ですっ、これがあると、各地の提携ギルドにて仕事や仲間の斡旋がありますっ」
「まあ、そうなんですかぁ」

どこか育ちの良さそうな婦人・・・
まずこんな所にこないタイプの人間に受付も混乱しっぱなしだが、彼もプロだ。
ファイルの中から、彼女に会いそうな冒険者を斡旋する事にした。

彼女の腰に差してる剣から、それなりに使えるのは見て取れるが、冒険者としては素人・・・
なら、駆け出しの冒険者の相棒を紹介して、ランクの低い仕事を一緒にやらせる方がいいだろう。

「冒険は一人でやるには最初は色々解らないかもしれません・・・でも大丈夫、貴女と同じ駆け出しの冒険者を紹介しますので、まずは二人で簡単な依頼からこなしてください」

そうして受付が一人の職員に何やら話すと、職員は酒場スペースでもある受付横の待機室から一人の少年を呼んできた。

それはアンナより遥かに小柄な魔法使い風の可愛らしい少年だった。

しかも、その少年は可愛いだけでなくヴァルシタニア世界でも珍しい特徴をしていた。
その少年の瞳の色はルビーのように紅い瞳で髪の毛の色は銀髪と儚く美しい容姿であった。
「こんにちは、僕の名前はリオンと言います。歳は12歳です」
「はい、こんにちはリオンくん。私はアンナよろしくね」
リオンは丁寧にお辞儀して挨拶すると。
可愛らしいリオンにアンナは思わず笑顔で挨拶する。

「それでは今回の仕事はこれでどうでしょうか?」
「隣街のノーブルへ…」
「手紙を配達するんですね」
「はい、小さい仕事を地道にこなすのが一番ですよ。下手に難しい仕事を受けて大怪我しては元も子はありませんからね」
余りに地味な仕事にアンナとリオンは少しがっかりするが、いきなり大きな仕事を請け負うのは難しいのかリスクをアンナとリオンに丁寧に説明する。
「確かに僕たちは素人ですから妥当ですね」
「そうね。リオンくんの言うとおり無理はダメね…」
自分の力不足を認識してるアンナとリオンは依頼を受けた。

「では、これが届ける手紙が入った箱ですから落とさないでください。因みに期限は4日以内です。遅れたら依頼金はないですから気をつけてくださいね。尤もノーブルは今から行けば夕方にはつけますがね」
「ではアンナさん、それでは手紙は僕が持ちますね」
「リオンくんはふふふ優しいのね…ありがとう」
「大丈夫です!僕は男ですから!(アンナさん、綺麗な人だなぁ〜何か股間が疼く…アンナさん、魅力的な熟女だからなぁ〜セックスしたい)」
手紙が沢山入った袋を背負うリオンの優しさにアンナは感謝する。
自分を優しいというアンナに少し照れるリオンは彼女の魅力的な容姿とスタイルに視線は釘付けていた。
そして、アンナを犯したいとリオンの性欲は密かに燃えつつあった。

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