オレはサイボーグ 3
「何を今さら、改造するか?って、実際したんだから聞くまでもないじゃない。仕様がないじゃない。ほっといたら優は死んじゃうし、アタシはお父さんが逝っちゃってから欲求不満だったし、良いタイミングだったのよ」
「なんだよ、ほっといたら死んじゃうって…」
「優は身体が弱かったからね。小さいときに病気にかっかて二十歳までは生きられないって言われたの、だから、医者がムリならアタシが治そうって」
「だから改造したって訳だとして、なんで性力が強化されてるんだよ」
「仕方ないわ…勇が日に日にパパに似ていくんだもの、我慢の限界だったの」
「何が、我慢の限界だったのだよ」
オレはそう言いながら、父が生きていた時のラブラブぶりを思い出すと『やりかねない』と思った。
「まぁ、改造って言ってもナノマシンを注入して色々と活性化させただけだから勇が寝ている間にチョチョイと済ませた簡単な手術だったから安心して」
「安心してって…」
はぁ、ダメだ…
やっぱりマイペースでオレの言わんとしていることが通じていない…
なんか、今日は1日こんなんで疲れた…
とにかく、事実を受け入れなくてはならない。
考えを整理するため、オレは自分の部屋に戻る。
「優お兄ちゃん」
はぁ?オレには兄弟なんていないぞ。
オレのベッドの上にミミちゃんが座っていた。
「なんでここに?」
「ミミは魔法使いですよ。人の場所を調べるぐらい簡単な事です。優様はミミの運命の御方、ミミは優様の妹として一緒に暮らさせてもらいます」
あぁーどいつもこいつも…
「そうかい、魔法(笑)まで使ってオレに会いに来た理由はコレか?」
オレはズボンを下ろしチ○ポをだした。
「きゃっ!」
ミミは目を塞ぐ。
「きゃっじゃねぇよ」
オレはミミの反応を無視して口の中にチ○ポを突っ込んだ。