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奴隷王
官能リレー小説 - ハーレム

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奴隷王 7

「ぬぅぅ、落とせん」
気に入った奴隷が次々と出てくるのだがそのたびに周りのやつらが値をどんどん釣り上げるのだ。
「金はあっても駆け引き下手だと苦労するな」
「う、うるさい。貴様こそ財布の中身は減ってないだろが」
「まだまだこれからだろ?それに俺の目当ての子はまだ先だ」

そして順調にオークションは進み。
カンカン
「ナンバー52は6950で落札です」

「………」
「落札したのに不満そうだな」
「だが女2人と男1人は落とせたからな」
「もう一人男手がほしいところだがな」
「だがもうオークションは終わったぞ。奴隷を買う機会などしばらくは…」
「はぁ、一流品ばかりしか見てないからそんなこと言うんだよ。そうだな3日後プラセのスラム街に行くぞ」
「プラセのスラム街?正気か」
「金持ちの平民を装えよ?でないと格好の鴨だ」

そして3日後

「う〜ん、悪くはないが…う〜ん」
俺の変装を見るなり唸りだしてこれである。
「今のお前とそれほど違わないだろ」
「いや、全然違う」

すったもんだで服の一部を変更し出発する。
今回は付き添いはつけれない。
俺とこいつの二人だけだ。

プラセの町、スラム街のすぐ近くに馬車をとめ徒歩でスラム街を行く。
慣れた様子で俺の前を歩きひと際大きなテントの前で立ち止まる。
「ここだ、入るぞ」

中に入るとまず感じたのが強烈な腐臭。
外もスラム街独特の嫌な臭いに満ちていたが中はそれ以上だ。

「誰だ!勝手に入ってくるな!」
奥から大人の男性がどなりながら出てきた。
右手には頑丈そうな木の棒が握られている。
「失礼、ここに良いものがあると聞いてね」
「貴様らが欲しがる物などここにはないぞ!帰れ、帰れ!」
「そう目くじらを立てなくてもいいだろ。ちょっと話し合おうじゃないか?」
そういって男の手に金貨を1枚握らせる。
「ふん、出すのが遅いわ。…奥へ行け」

テントの奥には目当ての奴隷がいた。
しかしそこにいたのは10歳前後の少年少女で大人は一人もいなかった。
「ガキばっかじゃないか…」
そう漏らすと男に思いっきり睨まれた。
「世間知らずのぼんか、先日の大オークションで大人は軒並み出品されてるぜ?残ってるのは何処もガキばかりよ」

「その残り物を買いに今日はここに来たんだ。ガキだから言う事聞かせ易いし長期間の労働力になる」
「労働力ってことは男か。ここに居るのはこの4人だ」
目の前に並ばされた4人の少年。
全員裸で土埃で汚れている。
調教のためか全員穴には木製の張り型がねじ込まれ荒い息をしている。
だが一番の違いは眼だ。
二人は諦め死んだような虚ろな目をし、一人は調教が気に入ったのか快楽に溺れた目をしている。
最後の一人は思いっきり怒りを含んだ目を向けていた。
体も他の3人より傷が多い。
「ちょっと触ってもいいかい?」
カドモスが男にそう言うと
「ふんっ」
無造作に手を出してくる。
懐から再び硬貨を取り出し放り渡す。
カドモスが気に入ったのは調教がお気に入りの少年だった。
腕を掴み数歩歩かせる。
「あ、あぁっ」
それだけで中の張り型が刺激を与えて辛いようだ。
だが皮の被った小さなペニスはヒクヒクと動くばかりだった。
さすがにまだ精通はしていないようだ。
カドモスは少年の張り型を出し入れししばらく少年の喘ぎ声を堪能した後、張り型を抜き取り自身の剛直を少年の中に突き刺した。
もちろんその際にはもう一枚の硬貨を男に支払ったが…。

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