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奴隷王
官能リレー小説 - ハーレム

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奴隷王 9

と言う話をしている間に、馬車はガドモス達共々俺の屋敷の前に着いた。俺が馬車から降りた時、後ろから俺を呼ぶ声が聞こえた
「ご主人様〜」
その声の持ち主はレレア。アイとイヴを買った頃とほぼ同時期に買った奴隷だ。幼い顔立ちとそれに似合った体つきだが、それを補うほどたわわに育っている胸が特長の奴隷だ。胸の大きさだけなら奴隷の中で上位に入っている。そして、例に漏れず彼女も俺の子を妊娠している
「どうした?レレア、何か在ったか?」
「はい、リーナ様が…」
「何?リーナが来てたのか?すまん、ガドモス。俺は先に行く!!」
ガドモスからの返事を待たずに俺は屋敷に入った。ここでリョウが言ったリーナとは誰か説明しておく。『リーナ』これは通称名で本名は、リファナ・ドナグナ。ドナグナ大陸の王族で第二王女である。つまり、リョウの婚約者でもある。リョウは急いでリーナが居ると思われる応接間の扉を開き
「すまないリーナ、出掛けていた」
「あら?リョウ?そんなに急がなくても宜しかったのに」
純白のドレスを翻したリーナ。その顔と声はまるで天使の様だと誰が言ってもうなずくほど美しい
「リョウ。確かアイちゃんとイヴちゃん。本日出産予定日でしたわね?“私達も”アイちゃん達と一緒に出産いたしますわ」
普通ならおかしい会話と思うが、純白のドレスのお腹の部分を見るとアイやイヴと同じ位に膨れている…そう彼女リーナは臨月の妊婦なのだ
さらに、リーナの周りにはリーナと同じ位の年齢の護衛やメイド達が複数居る、彼女達も臨月腹の妊婦であり、彼女達の半数は既に出産を終えており、残りの半数は今まさに出産をしている途中であった。リョウが帰って来るのを待っていたと言わんばかりに、アイとイヴは己の服を脱ぎリーナの近くに行きリーナの純白のドレスを脱がし綺麗に畳んだ、そして、三人はリョウに産まれた姿を惜しげもなく晒した。


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